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Episode

立命館学園が育む8つのコンピテンシー。
それらがどのように日々の経験を通して育まれるのか、多様なエピソードを通してご紹介します。

※これらのエピソードは、2024年度に実施した「立命館学園コンピテンシー・フレームワークに関する全学園調査」において、実際に児童・生徒・大学生および大学院生から寄せられたものから、個人が特定されうる情報を除去・加工したものを掲載しています。

私はチームワークが最も身についたコンピテンシーだと思いました。高校3年生になる前の春休みに1週間カンボジアでの研修旅行があり、事前学習を含めた約3週間ほど、グループごとに現地の事業家さんの経営を助けるためのマーケティングに取り組みました。活動の内容は、事業家さんにインタビューや交渉をしたり、ペルソナを設計してどういった提案をするかを考え、最終日に実際に提案するというものでした。毎日ハードスケジュールで役割分担などもしてメンバー全員が必死になって協力したことや、そのグループのリーダーを務めたことでこのコンピテンシーが身についたと感じています。

Teamwork

IBのfinal exam前にみんなで一緒にIBの試験でいい点数を取るために勉強するセッションを何回かやりました。そのときに、自分の友達とわからないところを教え合ったり、教えてもらったりしていく中でみんながライバルではなく、一緒に同じ目標に向かって頑張るチームメイトだという意識が芽生えました。そのときに目標を達成するためのチームワークが養われたと思います。

Teamwork

1番目と同じく、プロジェクトを進める中で身についたと考えます。プロジェクトはグループを組んで行ったため、誰がどんなことが得意なのかを考えそれに応じて分担をし進めていきました。他人との協力ということは分担し、全体を支え合いつつお互いにアドバイスをして自分だけではできなかったことを進めていくことだと実感することができました。

Teamwork

グループワークが多かった一年生の時には思い通りに進まないことがあり悩んでいました。先生に相談したり、自分から率先してグループ内のコミュニケーションを多くしたりすることで課題に取り組むことができた。大変な時もあったが、協力することの大切さを知る良い機会だった。

Teamwork

IBの必須科目の一部でCASというものがあり、それのプロジェクトで、複数の人と関わり、みんなで一つの目標に向けて力を合わすことができました。そして、役割分担などをして効率的にプロジェクトを終わらすことができました。

Teamwork

クラスや学年を超えたグループワークなどを通して、あまり普段から関わらない人とも協力して一つの目標に向かって取り組む重要性を学びました。また、IBの試験に向けて同じ教科の練習問題を一緒に解いたりわからないところを教え合ったりなどを日常的に行う学年が、高いIB最終スコアを獲得するというふうに先生たちに教わっています。

Teamwork

中学の時にはできなかった、勉強で分からないところがあったら先生や友達にすぐ聞いてみるや、部活で困ったことがあったときに教えてほしいと言うことや、悩みがある時に友達に相談するといったことができるようになった。

Teamwork

部活でバレーボールをしていて、チームスポーツなので全員がより良くするためにはどうすればいいのかを考え、協力しなければ試合で勝つことはできない。入部してすぐの頃はあまり絆が深まっておらず、言いたいことがあっても言えない環境で改善すべき点がたくさんあったが言えないままでいた。だから大会に出場しても勝つことはできなかった。そして、このままではだめだと思い、「もっとこうするべきだと思う」などを言い合うようになった。すると、次の大会で公式戦初勝利することができた。このように一度負けたことによって協力する力が身につけられた。

Teamwork

興風祭の劇で使う道具をみんなで作っていたときに、みんなで作ったからこそ良い物ができて、チームワーク力が付いたと思いました。同じグループの人たちとコミュニケーションを取る中で1人でやっていては思いつかなかったアイデアが出てきたり、役割分担をして大きい物も作れたりしたので力が付いたと実感しました。

Teamwork