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Episode

立命館学園が育む8つのコンピテンシー。
それらがどのように日々の経験を通して育まれるのか、多様なエピソードを通してご紹介します。

※これらのエピソードは、2024年度に実施した「立命館学園コンピテンシー・フレームワークに関する全学園調査」において、実際に児童・生徒・大学生および大学院生から寄せられたものから、個人が特定されうる情報を除去・加工したものを掲載しています。

学園祭の際にパンフレット英語の翻訳を行なっていた。当初は自分1人で最後までできると考えていた。しかしながら、自分1人では完全に成し遂げられず、潰れかけていた際に、周りの人たちが助けてくれた。その際に人との関係性が大事であると気づき、自分1人では成し遂げられないことも、周囲と協力すればできると気がついた。

Teamwork

今年の4月頃から学校の課外授業として課題解決・企画立案のプロジェクトに参加し、同じチームのメンバーと共に与えられたテーマに対して話し合いやフィールドワークを重ね、最終提案まで行った。チームのメンバーとコミュニケーションを取ってプロジェクトを完成させることができ、チームワークがとても身に付いたと思う。

Teamwork

今年の2月から1ヶ月間、フランスに立命館大学生17人で短期留学をした。リーダーや副リーダーを中心としたメンバーに、一回生ながら積極的にアプローチし、異国の地で不和が生じないように、あるいは不和が生じてしまってもどのように対処すれば良いかなどを、密に連携しながら話し合ってきた。

Teamwork

大学では、思っていた以上に少人数の講義も多く、グループでのプレゼンテーションなどもかなりの数をこなしてきた。それらを通して、限られた時間の中でオンライン上のツールなども駆使しながら協力してよりよいものを創ることを身に付けた。

Teamwork

チームワークがうまくできたのは、授業でグループワークや宿題、発表の時に、私はグループリーダとして、様々なワークをリーダーしましたから、その中で、優しくグループメンバと交流し、チームの目標をうまく指示できました。

Teamwork

学校の期末テストの際に100点は目標にした。分からない問題は友達に聞き、達成しようと頑張った。また、部活ではチームメイトと立てた目標に向かって日々しんどい練習を頑張った。目標を達成する上で仲間という存在は大切である

Teamwork

私が「チームワーク(Teamwork)」を身につけたと感じたのは、部活動での大会経験です。夏の大会では予選敗退という悔しい結果に終わり、チーム全体で大きな課題を抱えていました。しかし、その経験があったからこそ、私たちは「次こそは必ず勝つ」という共通の目標を持ち、一丸となって練習に取り組みました。お互いに励まし合い、時には厳しい意見を出し合いながらも、チーム全員が一つの方向に向かって努力を続けました。その結果、冬の大会では準優勝という成果を手にすることができました。この経験を通して、目標達成のために他者と協力することの大切さを実感し、チームワークの力を身につけることができたと感じています。

Teamwork

高校二年生の時に生徒会長をしていた時、文化祭を統括する立場にありました。伝統ある行事ですし、絶対の失敗できないプレッシャーから、生じる問題すべてを自分一人で解決しようと行動していました。しかし、コロナの影響で複雑な問題が次々と生じてしまい、解決のために寝る間も惜しんで取り組んでいたので肉体的にも精神的にも疲労してしまいました。そのとき、担任の先生や生徒会の担当である先生方に「周りを頼ってみなさい。全部一人でするのは仲間を信用していないことです。」と言われて、他の生徒会メンバーとも話をすると「もっと、頼ってほしかった。はるか(私)が納得するぐらいまでには全部できないかもしれないけれど、同じ生徒会メンバーとして協力させてほしい」と言われました。その時、私はチームで何かを成し遂げるためのリーダーの役割を学びました。リーダーの役割はすべてを自らの手で行うのではなく、チーム全員の能力を判断し、振り分ける仕事の量を考え、チームメイトの能力や技術を育てることだと学びました。文化祭は大成功を収めて、チームワークのスキルが身についたと思います。

Teamwork

中学生の頃に学級委員を務めており、その時に他のクラスの学級委員と6人で毎日のようにコミュニケーションをとり、学年のことを第一に考えて行動していた。学年内で問題が起きた際にすぐに情報共有をし、問題の原因は何か、自分たちにできること、やらなければならないことは何か、クラス・学年に何を伝えるべきかを考えて先生への共有をした。3クラスあったが、各クラスごとにクラスの雰囲気が異なり、それぞれの学級委員が自分のクラスにあった伝え方をすることを心掛け、その中で学級委員6人同士でどうすればいいか助け合いながら仕事をまっとうした。

Teamwork