Episode
立命館学園が育む8つのコンピテンシー。
それらがどのように日々の経験を通して育まれるのか、多様なエピソードを通してご紹介します。
※これらのエピソードは、2024年度に実施した「立命館学園コンピテンシー・フレームワークに関する全学園調査」において、実際に児童・生徒・大学生および大学院生から寄せられたものから、個人が特定されうる情報を除去・加工したものを掲載しています。
コンピテンシー
エピソード
数学や理科などわからないことがあったら答えを見たりするのではなく自分でまず考えてそれでもわからなかったら解説を読み込んでさらに考えたり、定理や公式について仕組みを考えたりする中で身についたと思います。
Understanding
今まではテストの勉強などでは暗記してただ覚えるということが多かったのですが、なぜこうなるのかなどといった理由を理解できるようになりました。授業で言われていなくても自分で考えて理解できるようになりました。
Understanding
今まではあまり逆算するということができなかったが、学校に入りたての中間のとき勉強に悩んでいるときに家で母親が勉強の量がこれぐらいだからこれグラスるという逆算の方法を教えてくれそれにより今まであまりできなかった逆算ができるようになった。
Understanding
習い事や、学習的塾の中で、自分の認識に関して疑問だったことを科学的に、先生やコーチが教えてくださって、科学的に分析できたからです。最初の認識が誤解だったとしても、後から、教えてもらって、正しい認識を確認できたことがよかったです。
Understanding
私は、算数の授業でやった問題がわからなくて、帰るのは、スッキリしないので絶対その日に「これは、こうしてこうするから答えがこうなる」ということを絶対覚えて帰らないとスッキリしないので、自分は、理解力があると思います。
Understanding
自分の研究結果の解釈について研究室の先輩と議論する機会がありました。自分はこれまで思い込みの激しい考察をすることが多く、根拠が不十分なまま研究を進めていたことを議論の中で気づかされました。それからは、ある事柄に対して考えられる可能性を広げることの重要性を学びました。妥当に研究を進めるために、あらゆる仮説を検討することを常に意識して活動してきました。このことがきっかけで研究結果に対して科学的に理解する力が少なからず身に付いたと考えています。
Understanding
大学に入ってから、心理学統計法と知覚心理学に強い興味を持ち、より深めるためには数学を含め、幅広い理系の知識を理解する必要があることがわかりました。このような目標に向かって、授業外で自ら数学と理系科目を学び、関心のある分野の参考書や先行研究を理解できるようになりました。その結果、意外なことに、臨床心理学や哲学など、文系に近い科目についても速く理解できるようになり、他人に説明することも上手になりました。
Understanding
3年生になって、理科の授業や、理科の物事に興味を持って学んでいくうちに、いつの間にか担任の先生と、自分の学んだことについて科学的に説明し合うようになりました。
Understanding
4年生ごろから図書館で、本や科学に興味を持ち、より本を読み、その結果、自分の考えに現実味を考慮して考えるようになりました。
Understanding