経済学部名誉教授甲賀 光秀

専門分野経済理論

研究テーマ人間行動と経済変化

学部の70周年は経済学の変化の70周年でもある。出発点と現在を比較すれば驚くほかはない。立命館だけの変化ではない。経済社会の変化、学部教員構成の変化、研究テーマの変化。世界の大学にも同様の変化が見られる。経済学が対象とする社会の変化とそれを認識する人間の認知行動の変化である。経済学的認識の進化である。社会科学におけるパラダイム変換は疑いえない。進化は選択行為による適応である。これからも経済学部は進化し続けるだろう。

ゼミ生（卒業生）のみなさんへ

今や1970年代の甲賀ゼミ卒業生の皆さんの御子弟が立命館やAPUに入学されてもいる。残念ながら早逝された方もいる。社会の激変と闘って、まだまだ人生100年の時代に向かって、漕ぎ進めている事でしょう。お互いの苦楽を共有したいものです。ぜひとも集まりませんか。皆さんとの再会を心から楽しみにしています。