中須賀教授がSPACETIDE 2026に登壇―新研究科FREX構想とESECとの連携について紹介―
026年7月7日、東京都港区虎ノ門ヒルズ森タワーで開催された宇宙ビジネスカンファレンス「SPACETIDE 2026」において、立命館大学が2028年4月の開設を目指し設置準備を進める「立命館大学大学院 宇宙地球フロンティア研究科/Frontier Exploration in Earth and Space(以下、FREX)」(設置構想中)について、同研究科の研究科長就任予定である宇宙地球探査研究センター(以下、ESEC)の中須賀真一教授が講演を行いました。
講演では、宇宙産業の急速な拡大に伴い、先端的な研究開発と新たな宇宙市場の創出を担う人材育成の重要性について説明しました。FREXでは、宇宙科学・工学に加え、プロジェクトマネジメントやビジネス創出の視点を融合した学際的な教育研究を展開し、次世代の宇宙開発を牽引する人材育成を目指すことを紹介しました。
また、FREXの教育研究を支える重要な基盤として、ESECとの連携について説明しました。ESECがこれまで推進してきた月面探査・月面開発に関する取り組み、実験設備整備、JAXA宇宙戦略基金事業をはじめとする大型プロジェクトや産学官連携の実績を活かし、実践的な研究教育環境を構築していくことを説明しました。
加えて、ESECが強みとする月面探査領域に、中須賀教授が取り組んできた超小型衛星開発・利用分野の知見を融合することで、地球から月、さらに深宇宙へ広がる新たな研究フィールドの創出を目指していくことが示されました。
講演の最後には、FREXとESECの連携を通じて、国内外の大学・研究機関に加え、宇宙分野への参入を目指す企業との連携を広げ、関西発の宇宙研究・産業創出を推進する拠点形成に取り組んでいく方針を示しました。
FREX構想とESECとの連携について講演する中須賀教授