立命館通学 Vol.01
ジョイントライナーとは?
April 8, 2016
JR南草津駅とびわこ・くさつキャンパスを結ぶ連節バス
連節バスとは2台の車体を幌(ほろ)でつないだ大型バスのこと。幌でつながっているため前方の車両と後方の車両を行き来することができます。また座席もいろいろなバリエーションがあるので、日によって座る位置を変えて違う景色を楽しむのもGood!
愛称「JOINT LINER」について
応募総数403通の中から、人と人、街と街、地域と地域を連節バスが結んで(JOINTして)欲しいとの思いを込めて名付けられました。
乗車場所は直行シャトルバスのりばと同じ。(南草津駅:1番のりば、BKC:3・4番のりば)南草津駅のりばでは、近江鉄道の方や警備員の方の誘導に従って並びましょう。
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●JOINT LINERのりば
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●JOINT LINERのりば
南草津駅⇔BKC間 バスの時刻表はこちら
3月17日(木)に実施された試乗会に参加!みなさんも南草津駅→野路南交差点→南田山→野路中央交差点→BKCまでの道のりをお楽しみください。
他の便利なバスはありますか?
JR大津駅からも直通バスが運行されていて、所要時間約25分、運賃330円。南草津駅からのバスに比べて混んでいなくてストレスなく通えるかも!高速道路に入った時に琵琶湖を一望できるのも魅力です。また、京阪中書島駅からも直通バスが運行されていて、運賃620円で所要時間は約35分です。
バス以外の手段は?
徒歩で南草津駅からBKCまでパナソニックの前を通って片道約40分。普段気づかない発見があるかも…。また、南草津駅には駐輪場があるので自転車もおすすめ。一時使用、回数券での使用、定期使用(1カ月、3カ月)も可能。詳しくは草津市のHPを見てね。片道約20分で到着!途中、坂道もあるけど良い運動になりますよ!
のじれなくなったってホント?!
本当ですよ!SEIYU前のバス停「野路」で乗降車すると、BKC-南草津駅間の運賃230円よりも安い180円でした(通称:のじる)。けれども、この2016年4月から運賃が改定され、BKC-野路間も230円となったため、のじっても安くなりません。
一度に多くの人が乗車できるのが一番のメリット
前田敏宏さん (産業社会学部3回生・立命館大学鉄道研究会)
前の車両はエンジン音も静かで乗り心地がよくてとても満足しました。後ろの車両の騒音も、一般のバス同様に抑えられていたと思います。一度に多くの人が乗車できるのが一番のメリットですね。また、今までのバスとは違い、対面式の4人掛けの座席や1人掛け座席、横向きの座席があり、さまざまな需要に対応できるのがとても魅力的でした。前後の車両に1つずつハートのつり革があるので、ぜひ探してみてほしいです。曲がるときの連接部分も注目してほしいのですが、走行中は連接部分での立ち止まりは禁止されているので注意してください!
よりスムーズな通勤・通学を実現するだけでなく、南草津駅の新たなシンボルに。
通学・通勤時間帯に「ジョイント・ライナー」を2便運行することで、JR南草津駅のバス利用者の混雑緩和を目指しています。また渋滞緩和によるCO2削減も見込まれます。近畿では兵庫県に続き2例目の導入であり、新たな公共交通のシンボルとして愛され、親しまれるよう期待しています。みなさんには安全でスムーズな運行ができるようにご協力いただいていますので、引き続き、快適に通学・通勤をしていただければと思います。また、JOINT LINERのグッズも販売中。詳しくはHPをご覧ください。
近江鉄道株式会社
近藤章博さん(左) 大村匡史さん(右)