立命館 特集

立命館スーパーYELL
女子陸上競技部

Dec 12,2018

[立命館大学]女子陸上競技部 [立命館大学]女子陸上競技部

はじめに

12月30日(日)、富士山女子駅伝(全日本大学女子選抜駅伝競走)が開催されます。6連覇をかけ今大会に臨む立命館女子陸上競技部は、杜の都駅伝(全日本大学女子駅伝)の雪辱を果たすべく、練習を積み重ねてきました。歓喜の瞬間へ、彼女たちのつなぐ襷に思いを乗せ応援しましょう!

大会日時

富士山女子駅伝

(2018全日本大学女子選抜駅伝競走)

2018年12月30日(日)10時00分スタート

フジテレビ系列(テレビ静岡)全国生中継

選手紹介

加賀山 実里
加賀山 実里
  • 加賀山 実里
  • スポーツ健康科学部4回生
  • 主将
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加賀山 恵奈
加賀山 恵奈
  • 加賀山 恵奈
  • スポーツ健康科学部4回生
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佐藤 成葉
佐藤 成葉
  • 佐藤 成葉
  • 経済学部3回生
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チームスタッフ

  • [チームスタッフ写真]「橋本紗貴さん」
  • 橋本 紗貴さん 経済学部4回生
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  • [チームスタッフ写真]「井上未来さん」
  • 井上 未来さん スポーツ健康科学部3回生
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[写真]加賀山実里選手

主将加賀山 実里選手 スポーツ健康科学部4回生

自分の強みは?
波が少なく、安定して走れることです。
チームワークを深めるために心がけていることは?
普段の生活からチームメイトとコミュニケーションをとるように心掛け、後輩の話を聞くようにしています。また、チームの雰囲気を変えるためにも自分から積極的に挨拶をするようにしています。
富士山女子駅伝に向けての意気込みは?
今大会は、このチームでの集大成となる駅伝で、私自身にとっても最後の学生駅伝となります。最上級生としての責任をしっかり果たし、悔いのない戦いをします。全日本大学女子駅伝が終わってから、御岳での走り込みの成果が表れ、10000mでも自己記録を更新しました。仙台で勝ち取れなかった"日本一"を掴むため、自分たちの全力を出しきり、支えてくださる全ての方々への感謝の気持ちを込めて走りたいと思います。応援よろしくお願いします!
[写真]加賀山恵奈選手

加賀山 恵奈選手 スポーツ健康科学部4回生

自分の強みは?
冷静に集中してレースを走ることです。個人の走りに集中しながらもチーム全体のことを考えたレース展開を考えていきたいです。
チームワークを深めるために心がけていることは?
後輩たちと学年を超えてコミュニケーションをとることです。ミーティング中だけでなく、普段の会話の中で、練習の話やそれぞれの心境を聞くようにしています。
富士山女子駅伝に向けての意気込みは?
全日本大学女子駅伝では3区を走りましたが、チームの勢いとなる走りにはなりませんでした。今大会に向け、起伏の多いコースに対応出来るよう練習を積み、当日は自信を持ってスタートラインに立てるようにしたいです。沿道からも中継を通じても応援してくださる方が多く、私たちはいつも心強く戦うことができています。応援してくださる皆さまへの感謝の気持ちを持ち、元気な走りをしたいと思います!
[写真]佐藤成葉選手

佐藤 成葉選手 経済学部3回生

自分の強みは?
ガッツのある走りと前にのせていく走りです。
チームワークを深めるために心がけていることは?
学年関わらず、コミュニケーションをとるようにしています。また、練習やレースを通じて悩んでいることがある人にはアドバイスをしたり、声掛けをしています。
富士山女子駅伝に向けての意気込みは?
日頃よりたくさんの応援ありがとうございます。全日本大学女子駅伝では1区を任されましたが、先頭で襷を繋ぐことができず、悔しさが残りました。大会後は今一度、課題と丁寧に向き合うように心掛けました。最近は御岳などで行った夏の走りこみ練習の成果もあらわれ、徐々に記録が上向いて来ています。今大会では少しでも成長した姿をお見せしたいです。皆さまの熱いご声援が大きなパワーとなり、私たちは力強く戦えるのだということをいつも実感しています。チーム一丸となり全員で全力を尽くします。応援よろしくお願いします!
[写真]橋本紗貴さん

橋本 紗貴さん 経済学部4回生

すべてはチームのために

入学してから昨年までの3年間は選手として競技を続けてきた橋本さん。選手時代に駅伝のメンバーに選ばれたのは一度だけ。実際に大会で走った経験はなく、タイム測定や選手へのマッサージ、女子陸上部長距離の代表としてミーティングに参加するなど、選手をサポートする役割を担うことが多かったそう。そんな選手生活を過ごす中で橋本さんは“走ってチームに貢献できない分、他の役割で貢献したい”と思うようになり、4年目に選手からマネージャーに転身することを決意した。

選手のメンタル面では、自身の経験から気持ちを理解しつつ客観的な視点を取り入れながら状況に合わせた声かけをしたり、競技面では選手にマッサージやストレッチなどを積極的に行うことで選手を支えている。

今年のチームのスローガンは“どこから見ても日本一”。
選手の走力や「優勝する」という気持ちを日本一強く持つということの他に、礼儀や挨拶・マナーの面でも日本一の行動をとるという意味が込められている。より多くの方に応援されるようなチームになることで、その声援が選手の力となり優勝に繋がると考えたからだ。「応援してくださる方々へ恩返しという意味を込めて、このチームで最後は優勝という形の結果を残したい」と思いの丈を語る。

[写真]井上未来さん

井上 未来さん スポーツ健康科学部3回生

日本一のマネージャーを目指して

高校まで選手をしていた井上さんだが、抱えていた怪我の心配もあり、入部当初は選手兼マネージャーをしていた。“立命館で日本一になりたい”と思っていた彼女は、選手とマネージャーは手段が違うだけであり、日本一を目指す立場としては同じであることに気付き、選手たちの士気を高めたり雰囲気を盛り上げたりする役割を極めたいと考え、マネージャー活動に専念することを決めた。

井上さんには日本一になるために心がけていることがある。理想とするチームに近づくためには自分が動くべきだと考えているため、練習の準備やタイム測定などの事務仕事を行うだけでなく、時には厳しい言葉で選手にはたらきかける。
「勝ちたい気持ちが一番強いチームが勝つ競技だと信じています。日々の練習の中で妥協していては日本一にはなれないし、全てをやりきって戦いに臨むことこそが絶対的な自信に繋がると思っています」と語る。

最終的に走って結果を残すのは選手だが、マネージャーは選手がスタートする前まではたらきかけることができるので、選手がチームの思いを乗せて走ってくれるよう日本一にかける思いを伝え続けるという。
「チームの状況は常に変わりますが、どんな状況だったとしても自分たちが目指すところは日本一のチームだということは変わりません。“みんなで頑張る”のではなく“みんなが頑張る”チームにしたいので、一人ひとりが日本一に向け活躍できるよう日々選手を励まし続けたいと考えています。そして、優勝することで応援してくださる方々に恩返しをしたいです」と熱く語る。