2021.03.03「教育と学費を考える集い」のご報告

2021年 3月 3日

保護者各位
立命館中学校・高等学校PTA
会長 岡野 真之


「立命館中・高の教育と学費を考える集い」開催報告


 平素より当校のPTA活動に対しましてご理解とご協力をいただき、ありがとうございます。
 さて、先日2月20日(土)11:00~12:30清和会記念ホールにて「教育と学費を考える集い」を開催させていただきました。当日は、開催前に学校から保護者の皆様に配布いただいた「教育の現状と課題」をもとに、堀江代表校長、文田学校長をはじめ執行部の皆様から教育の現状や学費についてご説明をいただきました。特に堀江代表校長からは学校の様子や今後のビジョンについてパワーポイントを駆使したお話があり、予め提出した質問状に対して執行部の皆様から回答いただき、また当日ご参加いただいた保護者からのご質問にも丁寧にご回答いただくなど、例年以上に学校の様々なことをご理解いただいた機会だったと感じました。そして今年度の要望趣旨、申入書(学内ホームページに掲載)を堀江代表校長にお渡ししたことも併せてご報告させていただきます。
 なお、一部の保護者から「オンラインで開催してほしかった」とご意見をいただきました。本事業の趣旨から、オンラインや書類だけでは伝わりにくい学校の思いを保護者が身近に感じ、ご理解いただくことを優先しました。新型コロナウイルスの感染状況が心配される中での開催につきましては安全に配慮したつもりですが、ご心配くださった保護者の皆様におかれましてはご理解いただければ幸いです。
 開催前に学内ホームページに掲載した質問状への学校からの回答につきましては、同じく学内ホームページに掲載いたします。保護者の皆様からのご意見とご質問の中には厳しく、批判的なものもあり、私は敢えてそれらを中心に質問状を作成いたしましたが、一方で学校の対応に感謝する内容も相当数あったこともご報告させていただきます。
 最後に、本事業以外にもお子様や保護者のお悩みやご要望を伺う場を持つことができないか執行部と相談しはじめるなど、次年度以降もコロナ禍で対面に苦慮することがあっても工夫を凝らして、皆様にもっと学校の事を知っていただきたいと考えています。私たち保護者が学校を理解し、教職員と力を合わせて子どもたちのよりよき教育環境を整える取り組みこそがPTAの使命だと考えていますので、今後ともご理解とご協力いただきますよう、心よりお願い申し上げます。