language

文字サイズ

研究内容・教員紹介

化学系薬学

生体分子構造学研究室

タンパク質のかたち(構造)と働き(機能)を研究し、病気になるメカニズムを解明する

タンパク質という分子は細胞のあらゆる生命活動において中心的役割を担っています。タンパク質が異常をきたすと、アルツハイマー病に代表される神経変性疾患や癌など様々な病気につながります。タンパク質の構造を原子レベルで理解することにより、機能発現や病気のメカニズムが解明できると考えられています。研究室では、数千気圧の高圧力実験から、タンパク質が示す構造変化を調べるという独創的な研究を行っています。構造変化は、構造の化学平衡の変化を意味し、分子の機能の高さや凝集性などその性質と直接関係します。このようなタンパク質構造の研究から、新しい医薬品の開発につながることを期待しています。

PREV 一覧へ戻る