「タイ放浪記 −旅行では味わえないタイの魅力(?)−」
戻る


第5回

屋台編

 そこかしこにある屋台。これまでの2回のタイ訪問では、自分のお腹が心配で屋台の物を食べる気には全くならなかった。

 しかし、今回は、3度目の訪問である。屋台にトライした。



屋台の風景

 最初はまず、焼き鳥の屋台。注文は簡単。欲しい数だけ、指で示せばよい。一本5B(15円)。とりあえず2本食べてみることに。

 これが結構うまい!ただ、心配なのは、下痢である。



 幸い、翌日問題なし。ということで、焼き鳥は全く問題ないことがわかった。



 次にうまそうに見えたのが、タイ風ソーセージである。何やら発酵させたソーセージをあぶって食べるらしい。食欲をそそるいい臭いだ。これも一本5B。

 タイ風ソーセージも、自分の胃腸の強さを確かめる、いわゆる人体実験であったが、全く問題ないことが判明した。焼き鳥よりも、こちらの方が独特の味わいであるが、癖になりそうな味である。



 次にトライしたのが、焼おにぎり。こんがりと茶色になった香ばしい匂いが何ともいえない。これは、ご飯でお腹は全く問題なかった。ちょっと香辛料が効いて、タイ風・焼おにぎりといったところであった。



鳥のから揚げを売るお店

 2年前の悪夢は、数名の学生を連れて来たときのことであった。勇気がある学生諸君は、何やら屋台のアイスクリームを食べたらしく、ひどい下痢と嘔吐で入院した(ただし、タイの学生達は全くノープロブレム!)。この記憶は鮮明で、屋台のアイスクリームや栓のないジュースは手を出さないことにした。



 これまでの自分の経験から、火を通しているものは、屋台でも恐らく問題ないであろうということである。ただし、ハエがとまったりしているのは覚悟の上の話しだが・・・・。



 そのような訳で、時々、屋台でタイ風ソーセージと焼き鳥、そして焼きおにぎりにビールを楽しんだ(?)、3回目のタイであった。



最後に、屋台でも、それぞれの店で随分味が違い、同じ焼き鳥やソーセージでもおいしいところとそうでないところがあったことを付け加えておく。



凄いものを見てしまいました。虫です!





のどを潤すのには最適です。
ココナッツのエキスをストローで飲みます。


第6回へ

Last Up Date: 2002.7.22