博物館実習として実習生8名を受け入れました!!

博物館実習として実習生8名を受け入れました!!

 

 2016年6月18日(土)、7月2日(土)、8日(金)、9日(土)、10日(日)の5日間、実習生8名が博物館実習に取り組みました。
 博物館実習とは、学芸員資格取得を目指す課程の仕上げにあたる科目です。実習生は、実際に博物館施設の現場で学芸員の仕事を体験します。
 ミュージアムでは、カセム館長や職員が運営方針や業務の説明をする講義だけでなく、実際に資料や博物館の機器に触れてもらう機会も設けました。さらに、実習の一貫として7月12日(火)に開幕したミニ企画展示「ポストカード・インパクト」の設営も担当しました。

<主な実習内容>
・1日目、2日目の実習
 ミュージアム職員からの業務説明では、出入金管理、特別展の運営、学生スタッフやボランティアスタッフの管理、メディア資料室(図書室)の業務、広報など、博物館を運営する様々な業務についての話を聞きました。
 収蔵庫や展示室の管理については、収蔵庫清掃、アスマン式通風乾湿計を用いた計測、資料カードの作成、収蔵資料のマイクロフィルム化にあたっての準備作業などを行いました。

・3~5日目の実習
 ミニ企画展示の設営を、展示室のレイアウトから資料の展示までの作業をする班、アクリル板で絵はがきを挟み、両面を見ることが出来る展示を担当する班、キャプションや出品資料一覧を作成する班に分かれて行いました。
 その他、来館者に触って見ていただける絵はがきの複製作りも担当し、実習生それぞれの視点で選定した資料を実物に近い形に仕上げました。
 実習生が設営を担当したミニ企画展示「ポストカード・インパクト」は8月26日(日)まで開催しております。ぜひご見学ください。

⇒ミニ企画展示「ポストカード・インパクト」についてはこちら

 

館長講義    資料カードの作成   展示設営作業
▲館長講義   ▲資料カードの作成  

▲展示設営作業


 


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