朱雀キャンパスに移転したことで、アクセスが容易になったことは、様々なメリットをもたらします。まず、遠隔地からも優秀な先生を招くことができるようになり、より充実した授業を展開することが可能となりました。また、法科大学院では一般の方からの法律相談の場として「リーガルクリニック」を開設していますが、キャンパスの移転によって、より多くの人に利用してもらえるようになると思います。リーガルクリニックは学生が実務と触れ合う重要な勉強の場となり、さらに大学を社会や市民にとって開かれたものにする存在として重視しています。
さらに、キャンパス内の充実した施設も、学生の学びの充実と社会とのつながりを広げる効果があると言えます。自習室には研究科院生全員分の席を配置し、図書館には充実した専門書を揃えて、学生が集中して学習できる環境が整っています。そしてキャンパス内のホールでは今後、専門家を招いての講演会なども予定されています。朱雀キャンパスへの移転により、法務研究科がより活発な学びの場となることが期待できます。 |