学部時代に企業結合会計を学んでいた時、国際会計基準と日本の会計基準との間にあるギャップに葛藤を感じて、この研究をより早く、専門的に行うために飛び級で学部を終えて経営管理研究科に進学しました。飛び級を選んだのは、学部でもう1年過ごすより、経営管理研究科を経て1年でも早く社会に出たかったからです。
経営管理研究科では学ぶ知識が学部より専門的であるところが1番の魅力だと思います。これは少人数講義の形態や、共に学ぶ仲間の意識が高いことが大きく関係しています。経営管理研究科での講義では積極的な質問や議論が行われたり、プレゼンテーションがあったりと、教授と院生とが講義を共創するといった形態です。そのため、理解がより深まるので、専門知識も多く身に付きます。また実務家教員である客員教授の講義では、理論だけではなく、現場のエピソードなどを交えながら、説得力のある話が聞けて、今後の実社会で通用する知識や技能を学ぶこともできます。 |