とてもうれしいです。試合内容としては、優勝するまでにシングルス10試合、ダブルス8試合を3日間でこなす厳しい日程での試合となり、体力的にギリギリの状態でした。
1日目にダブルスのベスト8までとシングルスを2回戦まで行いました。2日目にはダブルスの決勝を行ったのですが、ダブルスの決勝後は体力を使い果たし軽い熱中症のような症状に見舞われてしまいました。体力的にも精神的にも限界の状況の中、何とか最後まで踏ん張ることができ、まずダブルスの優勝を手に入れたことは、大きな経験と自信になったと思います。もともとダブルスは好きで、昨年の全日本学生卓球選手権大会でもベスト8に入れたので、自信はありました。特に準々決勝での立命館の同校対決は相手も力を持っているので、とても白熱した試合になりましたね。
シングルスの優勝に関しては、ダブルスの優勝が決まった後もそこで満足せずに戦い抜けたことと、最後まで勢いを持続できたことが、好成績につながったのだと思います。ただ、体力面、技術面、精神面でまだまだ課題が多いので、これからどんどん強化しないといけないなと感じています。普段から食生活には気をつけているので、十分に栄養を取ってしっかりトレーニングをしていきたいです。そして、「心技体」すべてを高いレベルに底上げし、常に全力を出し切れるような選手になりたいですね。 |