コンテストに参加するにあたって、大学と学生が少しでも近づけるようなプロモーション活動を行いたいと考えました。私たちの「R」マークプロモーションを通じ、学生が将来の自分自身について考えるきっかけを見つけて欲しい。そこから、「なりたい自分を見つけよう」というコンセプトが決定しました。
コンセプトを決めた後は、2人がそれぞれアイデアを練りました。そして互いにそれを持ち寄った時、お互いが英単語にRをつけることを偶然にも考えていたんです。例えば、「challenge」に「r」を付けると「challenger」となり「挑戦者」となります。このように英単語の形容詞や動詞に「+R」を用い、学生がそれぞれ、将来の理想像を思い浮かべることができるキャンペーンにしようと考えました。そこから何度も話し合いを重ね、「なりたい自分+R」キャンペーンを作り上げました。このキャンペーンは@「R」マークの認知と浸透を目指すA立命館の方針を知ってもらうB学生に将来像を描いてもらうという3点を目的としています。方法としては、一般の方々や学生をターゲットとし、ポスター広告をはじめとしたキャンペーン展開を行うことを決めました。
エントリーシート作成中は、これが本当に面白いプランなのかという不安に駆られました。また、一次審査の結果連絡がなかなか来なかったため、落選してしまったのではないかと思っていたので、最終審査への通知が来た時は嬉かったですね。しかし、それと同時に最終審査までの僅かの時間にやるべきことや課題があると感じていたので、すぐ行動に移しました。 |