

「公費助成の署名をお願いします!」キャンパスを歩いていた時、
一度はこのような声をかけられたことがあるのではないでしょうか。
公費助成とは国や地方自治体が私立学校や民間企業に対して、
その費用・資産などを交付し、研究事業などの完成を助けることであり、
私学助成は特に国が私立大学に対して行う助成のことをいいます。
本来、国からの助成金は私学の経常的経費の50%まで補助できることになっています。
しかし、現状の補助率(グラフ)は11.8%(1998年度実績)に留まっており、
さらにその割合は年々低下しつつあります(グラフ)。
今回は公費助成の取り組みの一つである「全国私大中央請願行動」の様子をレポートしてもらいます。
これは国に対する要請活動であり、全学で取りくんだ署名を文部省に届けるとともに、
直接国会議員の方々にもお会いして学生や父母の声を届けようとするものです。
みなさんには、全国私大中央請願行動に参加した井上さんと北村さんのレポートを通して
「公費助成運動」を身近な問題として考えてもらいたいと思います。
Index
座談会 | 学問のすすめ
| Student Report
Copyright (c) 2000
Ritsumeikan University
All Rights Reserved.
|