2007年 名城大学薬学部薬学科卒業 2009年 名城大学大学院薬学研究科臨床薬学専攻博士課程前期課程修了 修士(薬学)
小さな頃から、医療に携わり生涯働き続けられる仕事がしたいと思い、薬学部を志望しました。薬学部での仲間との出会いは私の一生の宝物だと思っています。薬剤師の仕事は様々にありますが、各方面で活躍する友人に刺激を受けて、子育てをしながら今も薬剤師として医療に携わっています。患者さんに薬が渡る最後の砦である薬剤師であることを誇りに思い、これからも医療、教育に携わりたいと思っています。
学生へのメッセージ
学生時代にどのような薬剤師になりたいのか、何にチャレンジしていきたいのかということを、じっくり考えてほしいと思います。私も学生時代、病院実習へ行った際に理想となる薬剤師像を見つけました。それをきっかけに卒後は大学病院へ就職し、医師、看護師など他職種とのチーム医療が盛んに行われている中で、薬剤師の専門性を生かし勤務してきました。薬剤師は薬の専門家であり多くの薬の知識が必要となってきますが、チーム医療の実践には他職種とのコミュニケーションの仕方、信頼関係の築き方も必要となってきます。みなさんも理想の薬剤師像を目指して日々研鑽を積んでください。