2008年 摂南大学 薬学部 卒業 2010年 摂南大学大学院 薬学研究科 博士課程前期課程 修了 2019年 立命館大学大学院 薬学研究科 博士課程後期課程 修了 博士(薬学)
修士課程で TDM について学び、バンコマイシンクリアランスの評価方法について研究を行いました。その研究論文が受理され、数年後に TDM ガイドラインに引用されていることがわかりました。自分の書いた論文が、医療のエビデンスづくりに貢献しているのだと感じ、大変嬉しく思いました。 それがきっかけとなり、もっと医療現場からエビデンスを発信したいと考えるようになりました。
臨床現場と連携した医療薬学研究
臨床現場と連携し、適正かつ最適な薬物療法を目指して医療薬学分野の研究を行う。
多くの医療現場では、薬剤師業務がメインであり、研究を行える時間は多くありません。 現場での疑問点を研究に繋げられるよう、医療現場と大学が共同して研究を行う必要があると考えています。
何事も、挑戦しなければ失敗もせず、成長もしません。
私は10年間病院薬剤師として勤務していましたが、その間、結婚、出産、学位取得を経験しました。 女性はライフイベントでキャリアが途切れてしまうことがありますが、強い意志を持ち、少しずつでも前進し続けることができれば、必ず目標は達成できます。 何事も、挑戦しなければ失敗もせず、成長もしません。これから大きな夢と目標を持って、色々なことに挑戦して欲しいと思っています。