立命館大学 薬学部 臨床分析化学研究室
本研究室では、「分析化学」を軸に「食品衛生化学」、「臨床化学」そして「天然物化学」への応用を見据えています。まずは、「分析化学」として、正確かつ簡便な定量分析法を構築し、それを各分野へ応用していくことを目指します。
『臨床化学』臨床病理・疾患の診断のための分析プロジェクト
認知症やがんの病理・疾患検体を利用した診断バイオマーカー探索を中心に行う。
『食品衛生化学』食の安心・安全のための分析プロジェクト
食の安心・安全は、薬学分野にとって重要な課題のひとつである。
最新の分析化学的技術や概念を提案し、新しい試験の開発、評価、標準品の提供など、
広範囲にわたって食品衛生レギュラトリーサイエンスを目指す。
『天然物化学』天然物からの機能性物質創出のための分析プロジェクト
植物や微生物、自然環境の力を利用し、新たな有用性物質(抗生物質)を作り出す研究を行う。