RITSUMEIKAN 立命館大学



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▼EVENT(スポーツ/学芸)▼

【1】[@大阪][有料][チケット前売/当日券あり]Double Dutch Delight West

本学のダブルダッチサークルが、Double Dutch Delight Westに出場します。本大会は、世界大会への出場につながる重要な大会です。上位チームには、日本最終選考会への出場権が与えられ、選考会で勝ち残った上位3チームが日本代表として世界大会に出場します。
 
昨年度は、Fusion of Gambitが関西大会、日本最終選考会ともに優勝し、その後の世界大会で見事2位に輝きました。日本トップレベルの両団体の勇姿をぜひご覧ください。
 
[日 時]9月15日(土)12:00開場 13:00開始※本学学生は14:45?の2部、16:45?の3部での出演を予定しています。
[場 所]池田市民文化会館アゼリアホール
[出演団体]dig up treasure(衣笠)、Fusion of Gambit(BKC)
[チケット]大人:前売2,500円、当日3,000円

公式HP
http://www.doubledutchdelight.com/index.html

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【2】[@京都]第10回京都学生祭典 本祭

[日 時]10月7日(日)11:00?21:00
[場 所]京都市平安神宮・岡崎公園
[本学出演団体]京炎そでふれ!おどりっつ、Hawaiian Circle meahula、モダンジャズバレエ部、立命館大学放送局(アナウンサー)など多数。

学生の街「京都」を象徴する京都学生祭典。平安神宮・岡崎公園各所で行われる「京炎そでふれ!おどりコンテスト」には本学学生も多数参加します。また、各大学学生による模擬店や、地域の子どもたちと触れ合う企画も盛りだくさん!是非、ご家族・ご友人をお誘いあわせのうえ、平安神宮・岡崎公園へお越しください。

また、各大学の学生で構成される実行委員会には、本学学生も積極的に参加し、活躍しています。近日中に、本学HP「RSweb」でも紹介予定です。是非、チェックしてください。

・京都学生祭典公式HP⇒http://www.kyoto-gakuseisaiten.com/
・本学HP「RSweb」   ⇒https://www.ritsumei.ac.jp/rs/
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その他のスポーツ・スケジュールはコチラ≫
https://www.ritsumei.ac.jp/event-sports/sports/schedule.html/

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▼輝く学生インタビュー▼

このコーナーでは立命館でいまを精一杯頑張り、輝いている学生や団体を紹介していきます。
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第6回 輝く学生インタビュー
「アメフトU?19世界選手権」日本代表選手
立命館大学パンサーズ 島野堅三さん(経済学部1回生)
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6月28日?7月7日、アメリカ合衆国において19歳以下(以下、U?19)によるアメリカンフットボールの世界大会である第2回IFAFジュニア世界選手権が開催されました。

今大会には、日本代表として立命館大学アメリカンフットボール部パンサーズの学生8名が出場しました。準決勝で本大会の優勝国カナダに敗れたものの、見事銅メダルを獲得しました。さらに、本大会の「ベスト11」にオフェンスラインの島野堅三さん(経済学部1回生)が選ばれました。島野さんは、身長186cm、体重120kg。大阪産業大学附属高校出身の期待の星です。

ベスト11に選ばれた島野さんに、今回の世界選手権についてインタビューしてきました。また、日本代表のヘッドコーチとして帯同した、古橋由一郎・学校法人立命館社会連携課課長(前アメリカンフットボール部パンサーズ監督)にもコメントをいただきました。


Q.第2回IFAFジュニア世界選手権、銅メダルおめでとうございます。どのようなお気持ちですか。

勝利が決まった瞬間は、本当にホッとしました。2008年に行われた前大会で、日本は銅メダルでしたので「自分たちも銅メダル以上をとらないと帰れない」という危機感があったからです。


Q.まず、準決勝のカナダ戦についてうかがいます。24?33と接戦の末の敗戦。悔しい思いをされたと思います。本大会のチャンピオンとなったカナダはやはり強かったですか。

カナダの選手には、身長190cm後半の選手が大勢いました。実際に試合で当たってみると、日本では体感したことのないパワーでした。特に腕力は脅威で、腕を張られると全く身動きができませんでした。パンチ力も凄く、一度ふっ飛ばされました。あとで聞いた話ですが、ベンチプレスを200kg挙げるような選手もいたそうです。身長もさることながら、体の厚みがすごかったです。特に肩幅がとても大きかったように感じました。体重140?150kg位の大きな選手がたくさんいました。
ただ、スピードに関しては立命館のディフェンスラインの方が、優れていると思いました。


Q.次に銅メダルが決まった3位決定戦についておうかがいします。対戦相手のオーストラリアには、試合終了間際に得点し、7?0で勝利しました。戦ってみていかがでしたか。

正直なところ、疲労もたまっていました。選手全員、気持ちの面では「集中している」と言っていましたが、疲労感に加え、少し驕りもあったと思います。準決勝で、カナダの大きな選手に対してもわたりあえた自信が「オーストラリアには勝てるだろう」という過信になっていました。今回の大会を通して、過信・慢心が足元をすくうことを改めて学びました。

最終クオーターの残り5分くらいでようやく得点を入れた時は、オフェンスとして一矢報いることができたと思いました。勝利が決まった時は、本当に嬉しかったです。

Q.本場アメリカ、名門校テキサス大学ロングホーンズの施設を今大会で利用されたとうかがいましたが、どうでしたか。

(島野)ミーティングでは、一番大きなメインスタジアムのVIPルームを利用しました。窓から一望したスタジアムは、日本では見たことのないスケールで、とても感動しました。

(古橋)
今大会では見学できませんでしたが、トレーニングルームも非常に大きく、アメリカでもトップクラスの施設を有しています。VIPルームは革張りで、スタジアムと街が一望できるつくりになっていて、本場アメリカにおけるアメフトのステイタスの高さがうかがえました。


Q.本大会のベスト11に選ばれましたが、お気持ちはいかがですか。 

自分が選ばれたというよりも、日本のオフェンス全体への評価に対する賞だと思っています。3位決定戦で得点したオフェンスシリーズが評価されて、選出されたと思いますが、あのオフェンスはチームプレーによるものです。


Q.島野さんのライバルは誰ですか。

U?19のオフェンスラインのスターティングメンバー5人のうち自分も含め4人が立命館の選手でしたが、当面は彼ら(水上くん、遠藤くん、白羽瀬くん)がライバルです。また、同じくU?19に選出されたディフェンスラインの仲里くんも同期ですが、とてつもなく強いです。お互い切磋琢磨して、パンサーズをよいチームにしたいです。


Q.立命館大学に入学された理由をお聞かせください。

高校時代に立命館大学の試合を見て、オフェンスラインが大きくてかっこよく、そのユニットの中でプレーしてみたいと思ったからです。


Q.キャンパスライフはいかがですか。

勉強面では、かなり真剣に努力しないといけないと思っています。パンサーズでは、「取得単位数が少ないと試合に出さない」というルールもありますし、もちろん4年で卒業しようと思っていますので、とにかく授業には出席し、分からないところは先生に質問するようにしています。


Q.島野さんにとってアメフトとは。


中学2年の時に叔父の紹介で、アメフトのチームに参加したのがきっかけで、アメフトをはじめました。この競技に出会い、自分の人生が大きく変わりました。
それまでは、世界を相手にするなんて思ってもみませんでした。また、「飽き性」だったので、何をやってもすぐに辞めてしまうことが多かったのですが、アメフトは始めて6年目になりました。どっぷりはまって、継続の新記録更新中です。


Q.それでは最後に読者の方々へメッセージをお願いします!

(島野)甲子園ボウルに向け、パンサーズは現在公式戦真っ只中です。日本一を目指してがんばりますので、応援よろしくお願いします!

(古橋)U?19の目的の一つは、4?8年後のワールドカップを賑わすであろう将来有望な選手の育成です。島野くんはじめ出場した選手にとっては、「世界で戦った」という経験は大きな財産です。島野くんは体格も良く、ウェイトトレーニングもきちんと出来ている選手です。体格が圧倒的に影響するアメフトにおいて、体格が大きいというのは非常に大きな武器になります。今後、ボディバランスとフットワークをさらに鍛えれば、間違いなく将来にわたり活躍が期待される選手です。

先日、秋季リーグが開幕しましたが、前評判では関西学院大学の評価が高いです。しかし、選手は試合を重ねる度に、どんどん成長していきます。パンサーズの今の取り組みを徹底できれば、最後には打倒関学を果たし、優勝すると信じています。毎試合ごとの選手の成長も楽しみに、ぜひスタジアムにお越しください。


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いかがでしたでしょうか。

島野さんの人生を変えたアメフトとの出会い。若干18歳で世界を相手に戦い、感じたことを率直に話してくれました。
今回の経験は、島野さんにとって大きな収穫になったと思います。まだまだ伸び盛り。将来がますます楽しみな選手です。

さて、パンサーズの秋季リーグがスタートしました。9月2日に行われました同志社大学戦は36?3で勝利しました。
明日は第二戦の近畿大学です。以下、秋季リーグ戦の日程です。

★9月15日(土)@王子スタジアム
vs近畿大学デビルズ14:20Kick Off

★9月30日(日)@エキスポフラッシュフィールド
vs龍谷大学シーホース16:00Kick Off

★10月13日(土)@エキスポフラッシュフィールド
vs神戸大学レイバンズ16:00Kick Off

★10月28日(日)@キンチョウスタジアム
vs関西大学カイザーズ15:00Kick Off

★11月10日(土)@キンチョウスタジアム
vs京都大学ギャングスターズ15:00Kick Off

★11月25日(日)@長居スタジアム
vs関西学院大学ファイターズ14:00Kick Off


応援、よろしくお願いします!

アメリカンフットボール部パンサーズHP
http://www.ritsumeikanpanthers.com/

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最後に、アメフト観戦をより楽しむための小話をご紹介
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立命館大学アメリカンフットボール部パンサーズには、試合開始前に選手達が円陣を組んで声をかけあう風習があるのをご存知ですか。また、そのとき何と言っているのかご存知ですか?

実は、主将が「Whose House?」と問い、全員で「Rits’ House!」と答える、というのを繰り返しているのです。

これは、試合前に気合を入れ、チームの団結力を高めるために生まれた風習です。一説によると、1998年にコーチに就任したスタンフォード大学のニール・カズマイヤー・ザックが試合前の掛け声の風習を紹介し、パンサーズの選手達が自主的にアレンジを加え、はじまったそうです。

パンサーズの選手達は、監督やコーチから「いつもアウェイで戦う覚悟を持て」「伝統校に挑む挑戦者であることを忘れるな」と、日々教えられています。

パンサーズの公式戦は長居スタジアム(大阪)やエキスポフラッシュフィールド(大阪)などで行われることが多く、選手にとっては、アウェイ同然の環境で戦うことになります。そのなかでも、自らを奮い立たせ、選手・スタッフが一丸となって試合に臨まなければいけません。

アウェイで強豪チームと戦う挑戦者パンサーズが、いかに精神力を高め、チーム一丸となるか。選手達から自発的に生まれたそのための行動が、「Whose House?」「Rits’ House!」という大きな掛け声だったのです。

ちなみに、チームの団結力を高める方法は、大学によって様々なようです。チームごとの違いを発見しながら、アメフト観戦をするのもまた楽しいですね。ぜひスタジアムに足をお運びいただき、パンサーズの選手達に熱き声援をお願いします。



▼編集後記▼

8月22日(水)・23日(木)の二日間に渡り、「立命の家」がびわこ・くさつキャンパス(以下、BKC)において開催されました。
 
本企画は、「子どもたちに自ら学ぶ楽しさを知ってもらうこと」を目的にBKCを拠点にするサークル団体の学生が中心となって、2001年夏から開催しています。

子どもたちがより楽しく学べるような企画にするため、学生達は5月から会議を重ね、企画を練り上げてきました。

そのかいもあり、参加定員60名に対して毎回多数の応募があり抽選を行うほどの人気企画です。今回は、BKCの近隣小学校から参加されている方が多かったですが、なかには京都市内から参加されている方もいらっしゃいました。

今回、初めて参加した保護者の方からは、「普段は家でTVゲームばかりをすることが習慣化してしまっている。このような企画を通して、遊びながら学べることを知りました。残りの夏休み期間を元気に皆で遊びつつ、学んで欲しい」との感想をいただきました。

実行委員長の谷柚里奈さん(経営学部3回生/ESS所属)は楽しそうに企画に参加している子どもたちを見て、「テーマにもなっている『自ら学ぶ楽しさ』を少しでも伝えることができて、嬉しく思いました」と話してくれました。

谷さんは、10月12日(金)に配信号の輝く学生インタビューコーナーに登場予定です。お楽しみに。

(立命館CLUB事務局 矢吹)





▼読者プレゼント▼

 ★第11号読者プレゼント★
今回の読者プレゼントは、古橋由一郎・前パンサーズ監督より、アメフトU?19世界選手権のお土産、テキサス大学のカレッジキャップを1名さまにプレゼントいたします。

プレゼントをご希望の方は、下記必要事項を明記の上、立命館CLUB事務局までメールにてご連絡ください。
なお、プレゼントの抽選結果は次回号でお知らせします。

<応募締切:9/24(月)> 
応募先:立命館CLUB事務局(rclub
st.ritsumei.ac.jp)を@に変更して送信
応募必要事項
(1)名前: (2)プレゼント送付先住所: (3)電話:(4)今回のメルマガ内容に関する感想(簡単で構いません):(5)プレゼント発表時の氏名公開:可  否 (否の場合はイニシャルで表記いたします。
ご希望のペンネームがございましたらご連絡ください。)

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▼第10号読プレ当選発表▼

第10号の読者プレゼント、当選者の発表です。今回も多くのご応募、ありがとうございました。

★★★★★★★★★★★★★★★
★山田誠之さん(香川県)  ★
★★★★★★★★★★★★★★★

おめでとうございます。プレゼント到着まで今しばらくお待ちください。

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次回配信予定は9月28日(金)です。お楽しみに。
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