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▼EVENT(スポーツ/学芸)▼ 【1】[@滋賀][有料][事前申込不要]草津JAZZ FESTIVAL in AMICA 立命館大学JAZZ CLUBに所属するバンドが様々なジャンルの楽曲を披露します。大人から子どもまで楽しめるイベントです。普段、なかなか見られない野外演奏も必見です! [日 時]10月27日(土)12:00?17:00 12:00?13:00 ウェルカムロビーコンサート 14:00 開演 [場 所]草津市アミカホール(滋賀県草津市草津3ー13ー30) [料 金]入場料500円 http://kusatsu.or.jp/portal/amica/files/2012/07/%E3%82%B8%E3%83%A3%E3%82%BA%E3%83%95%E3%82%A7%E3%82%B9.jpg ────────────────────────── 【2】[@滋賀][無料][事前申込不要]INTERPLAY×立命館大学ピアノ研究会 合同演奏会 ピアノサークル「INTERPLAY」と立命館大学ピアノ研究会との合同演奏会を開催します。ローム記念館の大会議室にある貴重なスタンウェイのピアノを使った演奏会です。憧れのピアノを弾くために練習を重ねてきました。この機会に是非ご鑑賞ください。 [日 時]10月28日(日)14:30?(開場:14:00)途中入室可 [場 所]立命館大学びわこ・くさつキャンパス ローム記念館大会議室 [料 金]入場無料 ────────────────────────── 【3】[@滋賀・京都][入場無料][事前申込不要]2012年度 学園祭情報 学園祭のステージ企画は、立命館大学放送局(RBC)によりインターネットで生中継されます。パソコンやスマートフォンをお持ちの方は、全国各地・海外からも学生達のパフォーマンスをご覧いただけます。 学園祭当日に下記URLをクリックください。 (1)BKC祭典 迫力満点のステージパフォーマンス、いろいろな料理が揃う模擬店など、魅力的な企画が盛りだくさん。フィナーレの花火は圧巻! [日 時]11月3日(土)・4日(日) 12:00?19:30 [場 所]立命館大学びわこ・くさつキャンパス [料 金]入場無料 ・配信時間(予定)?セントラルステージ…両日ともに11:00?19:35 インターネット中継URL: http://goo.gl/4kvS3 ?Being stage…両日ともに11:00?17:30 インターネット中継URL: http://goo.gl/38BDw (2)衣笠祭典 学生と地域の子ども達が一緒になって作り上げるステージ、体育会学生によるスポーツ交流企画など、幅広い層の方々にお楽しみいただけます。マイ箸運動などのエコへの取り組みにも注目。 [日 時]11月10日(土)12:00?18:00/11日(日)12:00?18:30 [場 所]立命館大学衣笠キャンパス [料 金]入場無料 ・配信時間(予定) ?大夜祭ステージ…10日(土)11:00?18:05/11日(日)11:00?18:35 インターネット中継URL: http://goo.gl/4kvS3 ?西側ステージ…両日ともに11:00?17:00 インターネット中継URL: http://goo.gl/38BDw ────────────────────────── その他のスポーツ・スケジュールはコチラ≫ https://www.ritsumei.ac.jp/event-sports/sports/schedule.html/ その他のイベント・スケジュールはコチラ≫ https://www.ritsumei.ac.jp/event-sports/event/schedule.html/ ────────────────────────── |
▼立命館LIFEのススメ▼ ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ 光合成に魅せられて 伊佐治 恵 研究員(生命科学部 生物有機化学研究室) ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ 今回ご紹介するのは、本学の生命科学部 生物有機化学研究室に在籍する伊佐治恵研究員です。伊佐治さんは、7月3日(火)、公益信託山村富美記念女性自然科学者研究助成基金「山村フェロー」に採択されました。 「光合成生物の単一細胞レベルでの色素分析による光合成調節機構の解明」に関する研究が評価されてのことです。 伊佐治さんのこれまでのキャリアや研究内容についてお話をうかがってきました。 Q:伊佐治さんは、立命館出身と伺いました。立命館に入学を決めた理由を教えてください。 私は幼い頃から地球環境に興味があり、その関連書籍をたくさん読み、勉強していました。 そのなかで、「光合成は、太陽光という無限のエネルギーを利用した非常に効率的なシステム」であることを知りました。工業はじめ多様な分野に光合成のシステムを活用できれば、将来、さまざまな地球環境問題を解決する糸口になるのではないか、と考えました。「光合成の仕組みをもっと研究したい」と思い、大学を選ぶにあたっての最も大きな軸を「研究室」にしました。 そこで、各大学の研究室を調べたところ、まさに自分が学びたい分野を研究している民秋均先生の研究室を見つけ、立命館大学への入学を決意しました。ただ、高校生の頃は、生物の授業は大好きでしたが、物理や化学は苦手でしたので、自分が理系に進学してよいかどうか迷った時期もありました。しかし、最終的には、やりたいことを重視して、理系分野に挑戦することにしました。 Q:大学生活はいかがでしたか。 入学当初は、勉強一筋に打ち込んでいる学生が、周りには少ないように感じました。 私は、やりたい研究のために進学したので、勉強に没頭しました。しかし、周囲がサークルなど勉強以外の活動で交流の輪を広げたり、クラス単位で強い結束を持ち、新歓祭典や学園祭などの充実したキャンパスライフを過ごしている姿をみて、悩んだこともありました。勉強に没頭した一年間をおえて、ふと気がつけば、自分の周りには誰もいないことに愕然としました。「それまでの自分のありかたを変えたい」と思い、興味のあった漫画研究会に入りました。 最初は「勉強以外のことに時間を割く」ということに抵抗がありましたが、趣味である絵を描く時間を持つと、肩の力が少し抜けて、それまで以上のよい研究ができるようになりました。 「一つのことに没頭しつつも、適度にバランスを取ることが、結果的にはよい活動につながる」と、この時に気付きました。また、サークルのイベント前は大変忙しく、研究活動との両立も必要になります。 そのため、スケジュールの調整もうまくなりました。サークルに参加することで、計画性や効率性が身についたと思います。 勉強については、1回生・2回生の時は、生命科学の基礎勉強と有機合成の実験をとことんやりました。 3回生後期には、念願の民秋均先生の研究室に入り、先生に勧められ、大学院への飛び級進学を決意しました。 Q:どのような研究をされているのですか。 クロロフィルという緑色の色素の分子構造や分子の形を細かく調べ、1つの細胞にどのくらいの色素が入っているのかを調べる研究です。光合成を行う生物は、様々な種類の色素を持っていて、生存環境にあわせて色素組成を変化させ、光合成機能を調節しています。そこで、光合成生物一細胞の色素を調べ、光合成機能が生物の最小単位レベルでどのように調節されているのか、ということを調べています。 細胞のなかの色素1つ1つが、住む場所の栄養の多寡や光のあたり具合によって、どのように環境に適応するのか、細胞ごとの個性があるかどうかなどを調べることによって、光合成の基本的な仕組みがより詳しく解明できます。 生体(細胞)は、生存する環境下で最も効率よく光のエネルギーを得られるように最適化されています。 そのシステムを上手に真似ることができれば、将来、有機系太陽電池の設計をする際に役立つと考えられています。このような基礎研究の成果をいくつも積み重ねて、いつか工業化に応用される研究をしたいと思っています。 Q:山村フェローに採択された時は、どんな気持ちでしたか。 まさか自分が採択されるとは思ってもいませんでした。私の研究は、かなりの費用がかかります。 「研究費を少しでも確保できれば」と、無理を承知で応募した2つのうち、1つが採択されました。 採択されたと聞いた時は、とても嬉しかったですが、同時にプレッシャーも感じました。 女性研究者の奨励助成として有名な「山村フェロー」に選ばれたことで、「明確な成果を出したい」と、決意をあらたにしました。 Q:光合成に関する研究の魅力について教えてください。 光合成は非常に効率のよいシステムです。無限のエネルギー源である光からエネルギーを作り出し生きているのは、植物をはじめ光合成を行う生物だけです。ほかの生物はすべて、植物や動物を食べ、従属栄養的に生きています。この自然の神秘を「人間社会に応用したい」と、思っています。 そのためには、まだまだ課題も多く残されていますが、光合成の仕組みは本当に素晴らしいです。 Q:研究は、神秘を解明するかけがえのない瞬間なんですね。 楽しさ半分、つらさ半分です。朝から晩まで続く実験は、体力的にかなりしんどいです。実験が佳境に入ると「深夜遅くまで」という日もあり、そのような時は趣味の絵を書く時間も取れなくなり、つらいです。 苦労をする分、実験が成功したり、自分の仮説を証明できた時はとても嬉しいです。仮説の証明とまではいかなくても、実験の失敗理由が「これだ!」と特定できた瞬間は忘れられません。それが分かれば、成功まであと一歩ですから。 Q:いままでで一番苦労したことはどのようなことですか。 大学は、「学業で苦労をするための場所」だと思っていますので、そのことを苦労と思ったことはありません。 大学4年間はいろいろな使い方や過ごし方がありますが、懸命に勉強するのも一つの選択です。決めたことをがんばるのは、大切なことだと思っています。 Q今後の目標を教えてください。 研究は続けていきたいと思っています。何かを調べたり、追究していくのは本当におもしろいです。 遠くない未来に、自分の研究内容を社会的に広げていけるような存在になりたいです。 ────────────────────────── いかがでしたでしょうか。 幼い頃からの興味・関心をきっかけに、懸命に研究活動に取り組んできた伊佐治さん。 自分の研究内容を社会に還元して、よりよい社会をつくる。是非その夢を実現していただきたいです。 ちなみに立命館大学では、国・地方公共団体や産業界との研究交流を推進し、その成果を社会に還元することを基本目標に研究活動に取り組んでいます。産官学連携活動の窓口としてのリサーチオフィスと、次世代をになう人材育成と世界に誇れる最先端研究拠点を目指す「立命館グローバル・イノベーション研究機構(R?GIRO)」の活動もあわせてご紹介します。 未来のノーベル賞受賞者がここから輩出されるかもしれません。 立命館大学 リサーチオフィス HP https://www.ritsumei.ac.jp/research/collaboration/activity/ 立命館大学 立命館グローバル・イノベーション研究機構(R?GIRO)HP https://www.ritsumei.ac.jp/research/r-giro/projects/ |
▼編集後記▼ 活躍する卒業生 「アメリカンフットボール・ドイツリーグ/佃宗一郎さん」 10月21日(日)、日本の社会人アメリカンフットボールXリーグのパナソニックインパルスvsアサヒ飲料チャレンジャーズの試合が行れました。両チームともに日本のトップレベルのチームであり、立命館大学パンサーズOBも多く所属しています。 そのなかで、ひときわ異彩を放つ選手がいます。佃 宗一郎さんです。 佃さんは、2006年経営学部卒業の29才。 2002年から4年間パンサーズに所属し、2005年には関西学生リーグ最優秀攻撃賞に輝きました。身長157cm、体重68kg、体格の大きな選手が多いアメフトの世界では、非常に小さな選手です。 現在、アサヒ飲料クラブチャレンジャーズに所属しながら、4月に開幕したドイツリーグのデュッセルドルフ・パンサーのRBとしても籍を置き、海外で活躍しています。 ドイツリーグはレベルも高く、NFLを目指して在籍する選手も多いそうです。自分よりも一回りも二回りも大きいドイツ人選手の間をスルスルッと駆け上がり、シーズン2つのタッチダウンや50ヤード以上の独走など、その小さな体格からは想像もできない大活躍をしました。 そんな活躍が評価され、来シーズンもデュッセルドルフ・パンサーからの要請を受け、契約を延長したそうです。来春から始まる新シーズンでも活躍が期待されます。体格の大きい選手に囲まれながら、自分の持ち味を活かし活躍する佃さん。多くの後輩達の大きな励みになると思います。 さて、パンサーズの今後の試合日程は、下記の通りです。 甲子園ボウル出場に向け、現在4戦4勝で、順調にリーグ戦を勝ち進んでいます。これからは強豪校との連戦です。 一瞬たりとも気の抜けない試合が続きます。 是非応援よろしくお願いいたします。 ■[第5戦]10月28日(日)vs関西大学カイザーズ @キンチョウスタジアム/15:00キックオフ ■[第6戦]11月10日(土)vs京都大学ギャングスターズ @キンチョウスタジアム/15:00キックオフ ■[第7戦]11月25日(日)vs関西学院大学ファイターズ @長居スタジアム/14:00キックオフ パンサーズ特集のホームページも完成しました。是非ご覧ください。 https://www.ritsumei.ac.jp/rs/category/tokushu/121025/ (立命館CLUB事務局 矢吹) |
▼読者プレゼント▼ ▼第14号読者プレゼント▼ 今回の読者プレゼントは、「AKB48でもわかる 経済の教科書(著者:仲俣汐里/菅下清廣)」(菅下清廣氏のサイン入り)を1名様にプレゼントいたします。 菅下さんは、立命館大学の卒業生であり、現在は経済評論家として各種メディアで活躍されています。 プレゼントをご希望の方は、下記必要事項を明記のうえ、立命館CLUB事務局までメールにてご連絡ください。 なお、プレゼントの抽選結果は次回号でお知らせします。 <応募締切:11/5(月)> 応募先:立命館CLUB事務局(rclub ![]() ![]() 応募必要事項(1)名前: (2)プレゼント送付先住所: (3)電話:(4)今回のメルマガ内容に関する感想(簡単で構いません):(5)プレゼント発表時の氏名公開:可 否(否の場合はイニシャルで表記いたします。ご希望のペンネームがございましたらご連絡ください。) ────────────────────────── ▼第13号読プレ当選発表▼ 第13号の読者プレゼント、当選者の発表です。 おめでとうございます。プレゼント到着まで今しばらくお待ちください。 ★★★★★★★★★★★★★★★★ ★・伊藤孝司さま (静岡県) ★ ★・庄山由多加さま(大阪府) ★ ★・古山裕之さま (東京都) ★ ★★★★★★★★★★★★★★★★ 今回も多数のご応募ありがとうございました。次回もお待ちしています。 ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ 次回配信予定は11月9日(金)です。お楽しみに。 ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ ◆バックナンバーはこちら https://www.ritsumei.ac.jp/rclub/mobile/magazine/archive.html/ ◆配信先の変更・解除はコチラ https://reg34.smp.ne.jp/regist/is?SMPFORM=mbsd-meljr-a849c83c0a4b477a2a6d631dde627b21 [注 意] ※リンク先は、時間の経過と共に変更・消去される事があります。ご了承ください。 ※メールマガジンを転載、その他の利用によって生じる事象について、立命館大学では一切の責任を持ちません。 ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ ■■ 発行:立命館大学 立命館CLUB事務局 ■■ 〒604?8520京都市中京区西ノ京朱雀町1番地 ■■ TEL:075?813?8118 ■■ FAX:075?813?8167 ■■ ご意見、お問合せ等は、下記までお願いいたします。 ■■ メール rclub ![]() ![]() ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ |
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