RITSUMEIKAN 立命館大学



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▼EVENT(スポーツ/学芸)▼

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【1】[@京都][有料]立命館大学応援団吹奏楽部 第49回定期演奏会
 
[日時]12月7日(金)18:15開場 19:00開演
[場所]京都コンサートホール 大ホール
 
詳細はコチラ≫http://ritsbrass.web.fc2.com/concert.html

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【2】[@京都・滋賀近郊] 秋の学生イベント情報一覧
 
11月・12月は、学芸・学術分野団体の発表会なども数多く開催されます。予定されている主なイベントの一覧を作成いたしました。一部終了していますが、12月だけでも20以上のイベントがあります。ぜひ立命館へ足をお運びください。

詳細はコチラ(チラシPDF)≫
https://www.ritsumei.ac.jp/image.jsp?id=71986

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その他のスポーツ・スケジュールはコチラ≫
https://www.ritsumei.ac.jp/event-sports/sports/schedule.html/

その他のイベント・スケジュールはコチラ≫
https://www.ritsumei.ac.jp/event-sports/event/schedule.html/
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▼輝く学生インタビュー▼

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第9回 輝く学生インタビュー
夢を叶える秘訣は、「あきらめずに一歩ずつ進むこと」
硬式野球部 金子侑司選手(産業社会学部4回生)
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このコーナーでは、立命館でいまを精一杯頑張り、輝いている学生や団体を紹介していきます。

今回ご紹介するのは、硬式野球部の金子侑司選手(産業社会学部4回生)です。ご存じの方も多いかもしれませんが、金子選手は10月25日(木)に開催されたプロ野球ドラフト会議において埼玉西武ライオンズからドラフト3位指名を受けました。

記者発表では、「小学生の頃からプロ野球選手になりたいと夢を追い続け、その実現ができて良かった。プロ野球でも成長を続けて活躍していきたい」と喜びと抱負を語った金子選手。そんな金子選手にインタビューしてきました。

Q.まずは、ドラフト3位指名おめでとうございます!金子選手にとって、大学4年間の野球生活はいかがでしたか。

野球の技術面での上達は勿論ですが、野球以外でも、多くの方と接することにより、世の中への視野が広がったと思います。立命館大学はさまざまなスポーツが盛んで、特にアメフト部の学生達は意識が高く、どういう練習をしているのか、また、どんな気持ちで試合に臨んでいるか、などを一緒に話し合いました。野球以外のスポーツからも多くの良い刺激をもらい、参考にもなりました。高校生の時もプロ野球へのお誘いをいただいたのですが、今は大学進学を選択して良かったと思っています。


Q.なぜ、高校卒業時点でプロ野球には進まず大学へ進学したのでしょうか。

進学をせずにプロへ進む道もありましたから本当に悩みました。
両親や高校の監督ともよく話し合い、人間性の成長や技術レベルの向上を考え、大学野球で4年間プレーしてからプロに挑戦しても遅くない、という結論に至り、進学を決意しました。


Q.大学の野球生活の中で思い出に残る名場面はありますか。

大学最後の試合で、ホームランを打った瞬間が非常に嬉しかったです。4回生になってからの1年間、それまで練習でやってきたことがなかなか結果として出せず、ジレンマを感じていました。最後のホームランで成果として表れて良かったと思います。


Q.成果が出ない時や自分がスランプだと思う時は、どのようにされるのですか。


うまくいかない時でも練習では明るく振る舞い、落ち込むのは家に帰ってからにしています。このように心がけるようになったきっかけは、一つ上の先輩である徳山さん(現・東京ヤクルトスワローズ)や勝田さんの影響です。
以前の私は、プレーがうまくいかない時や調子が悪いと、顔や態度に出てしまうことがよくありました。しかし、お二人はそうではありませんでした。そして引退の際、「野球を続けていれば波もあるし、うまくやれない時もあるかもしれない。そういう時こそ、いつもと同じように平常心で野球をやれよ」と言ってくださいました。それから自分もそのようにあろうと意識し始めたのです。
あとは、とにかく練習です。嫌なメニューや苦手なメニューこそ頑張って練習します。そうすると、少しずつ気持ちが楽になってきて、いつもの調子に戻れたりします。そうやって一つずつ乗り越えて、前進するようにしています。


Q.会見では、「小学生の頃から野球選手になるという夢を追い続けた」とお話しされていました。夢を追い続けることができた秘訣を教えてください。

父の存在が大きかったです。私自身は「野球を辞めよう」と何度も思いましたし、プロ野球選手になれるとも思っていませんでした。ただ、父から言われ続けてきたので、心のどこかに「プロ野球選手」という夢がずっとあったのだと思います。
それでも小・中学校の時は、友達同士で「将来何になりたい?」という話になると、「プロ野球選手」と言うのが恥ずかしくて、「いまはないわ」って答えていました。
その時、父に「人に言えないような夢なら持つな」と言われ、そのことがきっかけで堂々と人に言うようになりました。口に出して言うことで、目標にもできたと思います。


Q.金子選手にとって父親はどのような存在ですか?

父に褒められるのが一番嬉しいです。今があるのは父のおかげだと感謝しています。
中学の時は、学校に行く前と帰宅後に毎日練習に付き合ってくれました。また、悩んでいる時にかけてくれた言葉があったからこそ、野球を続けることができたのだと思います。


Q.プロ野球選手として歩まれることになった今の心境はいかがですか。

楽しみ6割、不安4割です。
ずっと野球を続けてきて、さらにレベルの高い場所で自分の実力を試すことができますし、これから自分がどのくらい成長できるのかが楽しみです。まだまだ、伸びる自信がありますし、能力の限界は感じていません。
自分の武器は「足」ですし、そこを評価してもらっているので、足を使った自分の野球スタイルが確立できれば、プロの世界でも生き残れると思います。足の速い選手はたくさんいると思いますが、ベースランニングや盗塁など、走る技術にさらに磨きをかけることも可能だと思います。
不安な面は、今年のドラフトで埼玉西武ライオンズに入団する5人中4人がピッチャーで、野手は私一人だけなのです。
しかも、二人は高校生、あとの二人は社会人ですので、同い年がおらず、友達ができるか不安です(笑)。


Q.金子選手はプロ野球選手になるという自身の「夢」をひとつ叶えました。夢を叶えるために一番大切なことはなんですか。

一番大切なのは「あきらめないこと」だと思います。簡単に叶えられないから「夢」です。辞めてしまったら、全てが終わります。
いくつもの壁があって、壁に当たるたびに、「もう嫌や」って思うかもしれませんが、それでもあきらめず、少しずつ乗り越えれば、また一つ強くなって、夢を追い続けることができます。

私自身、プロ野球選手になるという夢は叶えましたが、これは一つのステップです。ここで満足せず、プロ野球でも活躍するという新たな夢に向かって成長を続けていきます。

人それぞれ、夢はいろいろだと思いますが、野球に限らず、しっかり夢を持ってやっている人は本当に強いと思います。


Q.最後に読者へメッセージをお願いします。

これから厳しいプロの世界に進みますが、今まで以上に野球を楽しみ、努力したいと思います。立命館CLUB会員のみなさんの注目や期待に応えられる選手になれるよう頑張ります。

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いかがでしたでしょうか。

夢を追い続けるために、一番大切なのは「あきらめないこと」。とても印象に残りました。その後押しをしてくれる、一緒にやってきた仲間、導いてくれた父、そして練習に練習を重ねた日々。どれを欠いても、今の彼はなかったと思います。

これから厳しいプロの世界で生きていく金子選手。持ち前の「足」を武器に、自分らしいスタイルで活躍してほしいです。引き続き応援をお願いします。



▼編集後記▼

11月18日(日)の「情熱大陸」をご覧になられましたでしょうか。京都の老舗料亭「菊乃井」三代目主人の村田吉弘さんに密着し、料亭「菊乃井」のイギリス初出店の舞台裏を紹介するドキュメンタリーでした。

村田吉弘さんは、本学産業社会学部のご卒業生です。立命館高等学校から大学へ進学。大学在学中にフランス料理修行のために渡仏されたのをきっかけに、日本料理の素晴らしさを世界に発信したいという志の原点が形成されたそうです。

番組の最後には、「賛否両論色々と言われるけど、逆にそこまで話題にあがる日本料理店が、これまで世界にあったのかという考え方が重要。」と熱く語った村田さん。

日本料理の良さを、世界に向けて発信したいと日夜勉強に励み、既定の枠にとらわれず、革新的に取り組む姿はまさに本学が目指すグローバル人材を体現されているようでした。
 
(立命館CLUB事務局 森山)


▼読者プレゼント▼

今回の読者プレゼントは、西武ライオンズ・ドラフト3位指名の金子侑司選手のサイン色紙を2名様にプレゼントいたします。



プロ野球に入る前の貴重な貴重なサインです。

プレゼントをご希望の方は、下記必要事項を明記のうえ、立命館CLUB事務局までメールにてご連絡ください。
なお、プレゼントの抽選結果は次回号でお知らせします。

<応募締切:12/3(月)>
応募先:立命館CLUB事務局(rclubst.ritsumei.ac.jp)を@に変更して送信
応募必要事項
(1)名前: (2)プレゼント送付先住所: (3)電話:(4)金子選手への応援メッセージ:(5)今回のメルマガ内容に関する感想(簡単で構いません):(6)プレゼント発表時の氏名公開:可  否(否の場合はイニシャルで表記いたします。ご希望のペンネームがございましたらご連絡ください。)


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▼第15号読プレ当選発表▼

第15号の読者プレゼント、当選者の発表です。
おめでとうございます。プレゼント到着まで今しばらくお待ちください。

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★・佐々木雄一さん (北海道)★
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今回も多数のご応募ありがとうございました。
次回もお待ちしています。
 
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次回配信予定は12月14日(金)です。お楽しみに。
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