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▼▼EVENT(スポーツ/学芸)▼▼ ────────────────────────── 【1】[@滋賀・京都][入場無料][事前申込不要] 2013年度 学園祭情報 学園祭のステージ企画は、立命館大学放送局(RBC)がインター ネットで生中継します。パソコンやスマートフォンをお持ちの方は、 全国各地・海外からも学生達のパフォーマンスをご覧いただけます。 学園祭当日に下記URLをクリックください。 http://ch.nicovideo.jp/rbc (1)BKC祭典 迫力満点のステージパフォーマンス、多種多様なフードが揃う模擬 店など、魅力的な企画が盛りだくさんです。一日目のエンディング はレーザー飛び交う光のステージ、二日目のエンディングはミュー ジック・花火・応援団のコラボステージです。お見逃しなく! [日 時]11月2日(土)・3日(日) 12:00?19:30 [場 所]立命館大学びわこ・くさつキャンパス [料 金]入場無料 (2)衣笠祭典 紙パック和紙で作る灯篭、お化け屋敷企画など幅広い世代の方にお 楽しみいただける企画が盛りだくさんです。二日目のエンディング、 ダンスと映像のコラボは必見です。 [日 時]11月9日(土)12:00?18:00 11月10日(日)12:00?18:30 [場 所]立命館大学衣笠キャンパス [料 金]入場無料 ────────────────────────── 【2】[@大阪][無料][申込不要] 立命館大学バトントワリング部 第35回バトントワーリング関西大会 全国大会出場をかけた大会です。これまでと違う明るい曲調の演技 に挑戦しており、この大会が初披露となります。また、本大会には 立命館宇治高校ならびに、立命館守山高校バトンチームも出場しま す。立命館ファミリーの活躍をお楽しみに。 [日 時]11月4日(月・祝)10:00?18:00 [会 場]大阪市中央体育館 [入場料]1,050円?4,725円(前売り・当日券あり) チケット購入・詳細はコチラ≫ http://www.kansai-baton.org/original.html ────────────────────────── その他のスポーツ・スケジュールはコチラ≫ https://www.ritsumei.ac.jp/event-sports/sports/schedule.html/ その他のイベント・スケジュールはコチラ≫ https://www.ritsumei.ac.jp/event-sports/event/schedule.html/ ────────────────────────── |
▼▼輝く学生インタビュー▼▼ ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ 第24回 輝く学生インタビュー 「ゴールを目指すために、後ろにボールを投げる ?仲間を信じているからできること?」 立命館大学体育会ラグビー部 ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ このコーナーでは、立命館でいまを精一杯頑張り、輝いている 学生や団体を紹介していきます。 今回ご紹介するのは、立命館大学体育会ラグビー部です。 昨年の関西大学Aリーグでは6勝1敗で第2位の成績を残し、全国 大学選手権大会に進みましたが、四連覇を果たした帝京大学に 敗れ、ファイナルステージ出場には届きませんでした。 「2013関西大学Aリーグ」は9月29日に開幕、シーズン真最中に も関わらず、ラグビー部を代表して3名の方がインタビューに 答えてくれました。 ・井之上 明(いのうえ あきら)さん (写真中央) (経営学部4回生・兵庫県出身) ・宇佐美 和彦(うさみ かずひこ)さん (写真左) (スポーツ健康科学部4回生・愛媛県出身) ・川喜田 水希(かわきた みずき) (写真右) さん(スポーツ健康科学部4回生・三重県出身)です。 井之上さんと宇佐美さんは選手、川喜田さんはチーフトレーナー(※) として活躍しています。 (※)選手のトレーニング管理や怪我をした選手のリハビリをサポートする役割 Q:はじめに、ラグビー部について教えてください。 創立は1929年です。選手97名、スタッフ16名の総勢113名が所属して います。 週6日、びわこ・くさつキャンパス(BKC)のグリーンフィールドで 活動しています。全体での練習は1日2時間程度ですが、スキルを高める ために筋トレやキック・パスなどを個々人が自主的に時間をつくって練習 しています。 ラグビーの関西リーグは、9月頃から始まります。関西リーグの順位に よって12月に開催される全国大学選手権大会の予選へ出場でき、 勝ち抜けば1月にファイナルステージへ出場することができます。 Q:全体での練習は、どのような内容ですか? (井之上さん) シーズン前とシーズン中では練習メニューが異なります。 今年のシーズン前の練習では、基本的な動き、そして何より 「フィジカル面の増強」をテーマに、筋トレに比重をおいてきま した。立命館はディフェンスのチームです。特に今年は、鍛えた フィジカルを活かして、より硬いディフェンスで相手チームの アタックを返していきます。 シーズン中の練習は、チームアタックが多くなります。チーム アタックとは、相手の動きや状況を踏まえて、どういう攻撃パタ ーンを行うか確認する練習です。 攻撃パターンは約30種類ほどあり、それぞれにサインがあります。 サインは声に出して伝えるので、相手にわからないような言葉を 選んでいます。たとえば……と言いたいところですが、まだシー ズンが終わっていないので言えません。 サインや細かい動きについて間違えないように全体で確認する ことは、攻守両方にとって重要なことです。 Q:ラグビーを始めたきっかけについて教えてください。 (井之上さん) 近所のラグビースクールに通っていた兄の練習をよく見に行って いたことがきっかけです。 幼稚園の年長になったとき、私も始めることにしました。実は、 ラグビーと並行して小学校6年間は水泳を習い、中学校3年間は バスケットボール部に所属していました。他のスポーツよりラグ ビーをしているときが一番楽しかったのか、ラグビーだけは今 まで続けています。 ラグビーの楽しさは、「身体と身体のぶつかり合い」です。私の 身長は167cmと小さいですが、体重は72kgと重く、タックルが得意 です。自分より体格の大きな選手を突破してトライを決めた瞬間は 最高に気持ち良いですよ。 (宇佐美さん) 小学1年生の頃から野球一筋でした。高校進学後、ラグビー部の 監督に声をかけられたことがきっかけです。バレー部の監督にも 勧誘されましたが、ラグビー部の先輩が恐くて断りきれず、ラグ ビー部を選びました。当時でも188センチ(現在196センチ)あった ので、先輩より体格は大きかったんですけどね(笑)。 「このままでラグビーを終わらせたくない」と思っていた高校3年 生のとき、立命館大学ラグビー部のコーチが声をかけてくださり、 立命館大学への進学を目指すことにしました。コーチに「なぜ私に 声をかけてくれたのですか」と聞いたら、「自動販売機より大き かったから」と言われました(笑)。そういう冗談も含めて、ここ に入部したいと思いました。 今シーズンの初戦・同志社大学戦の様子 Q:ラグビーの魅力を教えてください。 (井之上さん) ラグビーは、前のゴールを目指すにも関わらず、後ろの仲間に ボールを託してゴールを目指します。後ろに投げる分、チームの 信頼関係は不可欠です。チームメイトが練習で体を張ったり、声 を出したりしている姿をみると、「あんなに頑張っているんだか ら、自分も頑張らなければ!」と鼓舞されます。そんな想いを一 人ひとりが持っているから、チーム一丸となって前を目指すこと ができるのだと思います。この信頼関係は、ラグビーならではの 魅力だと思います。 (川喜田さん) ラグビーは、実力が上回っていても、ちょっとした緊張や気持ちの 揺らぎで試合に負けてしまうことがあります。そのためトレーナー は、選手が何の心配も無く試合に集中できるようにする役割がある と考えています。私たちトレーナーにできることは、練習をいつも 近くで見守り、相談に乗り、選手を一番に考えることです。人と人 との関係なので、マニュアルなんてありません。4年目の今でも手 探り状態です。 (井之上さん) 川喜田さんの話を聞いていて思い出しましたが、私もトレーナーに 助けられたことがあります。 実は2回生のころ、先輩が厳しかったり、納得できないことなどが 積み重なり、練習が嫌になって無断で1日休んでしまったことが ありました。そのとき、トレーナーが声をかけてくれました。その トレーナーと話したことで「また頑張ろう」と思えました。本当に なんでもないことを話していただけなのですが、選手をよく見てく れているということが伝わってきて、気持ちが楽になりました。 □□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□ ラグビーの魅力を知る上でのワンポイント □□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□ ラグビーボールは、自軍の支配地域を表すシンボルと言われています。 ボールを持つ人より後ろが支配地域です。そのため、ボールを前に 落とす行為は、支配地域外に落ちたということで反則をとられます。 自軍の支配地域内でボールを動かすためには、後ろにボールを投げ なければいけません。確かにロスを生みますが、後ろの仲間が相手 の隙を見つけて前に出て行くために必要なことです。だからこそ、 「シンボル」を任せる仲間との信頼関係が必要なのです。 Q:立命館大学ラグビー部に入られて3年半経ちますが、この間ラグ ビー部に「変化」はありましたか? (宇佐美さん) 雰囲気が変わってきたと思います。昨年からコーチが増えて指導 体制が手厚くなったこともありますが、コーチの方々の明るい性格 で練習の雰囲気も良くなっています。 昨年、「縦の関係(先輩と後輩の関係)が良くない」と言われま した。チームプレーが最も重要であるにも関わらず、良い関係を 築けていないことは大きな課題であると考えました。頻繁に飲み会 を開いたり、一緒に銭湯に行くことで、できるだけ長く時間を共有 し、練習とは違うコミュニケーションをとることも心がけています。 インタビュー中の様子。雰囲気の良さが伝わってきます。 (川喜田さん) 部員全員で行う山登りや運動会もしています。今年は滋賀県野洲市 のマイアミ浜でキャンプもしました。15張りほどのテントに100名 以上で泊まったのですが、大雨に見舞われてテントが浸水したり、 毛布が足りないなどのハプニングもありました。寒さをしのごう と互いに寄り添いながら寝たので、より一層仲が深まったと思い ます(笑)。 Q:地域の子ども達との交流など盛んにされていると伺いました。 どのような内容か教えてください。 (宇佐美さん) 小学6年生までの子どもを対象にした「ラグビークリニック」と いうスクールを開いています。地域の子どもたちをBKCグリーン フィールドに招き、パスやタックルの練習、リフトアップの体験 をしています。 ラグビークリニックで子ども達と遊ぶ様子 (井之上さん) ラグビークリニック終了後、子どもたちが「もっとやりたい!」 や「楽しかった!」と笑顔で言いにきてくれるので、「自分も 頑張らないといけないな」と勇気づけられます。今考えると、 子ども達のためにと思って始めた活動ですが、私たちのモチベー ションアップのために活動しているとも言えますね。 (川喜田さん) 地域との交流は10年ほど前から始めました。養護学校や小学校、 老人ホームに訪問し、祭りのお手伝い・ボール遊び・綱引き、 それに世間話と、ラグビーに関係ないこともします。地域での 活動を通して、普段の練習では得ることができないものを皆さん から与えていただいているような気がします。 Q:大学卒業後の夢や目標について教えてください。 (川喜田さん) 大学院に進み、産業・組織心理学の研究をします。産業・組織心 理学とは、組織における人間の行動に着目した学問のことです。 高校時代にハンドボールの選手、大学時代にラグビーのトレーナー を経験し、監督・選手・スタッフ(マネージャーやトレーナー) の「人間関係」が大切であると、身をもって経験してきました。 それぞれがどのように働きかけ、どのような環境をつくれば、 チームが強くなるのか、大学院で研究し、将来はそれを活かした 仕事に就きたいと考えています。 (井之上さん) NTT docomoのラグビーチーム「レッドハリケーンズ」の一員になる ことが決まりました。 立命館大学ラグビー部ではディフェンスを強くするためのメニュー をこなしてきました。その強いディフェンスをチームに浸透させて いきたいです。 (宇佐美さん) キヤノンに内定が決まっています。内定先のラグビーチーム「キヤ ノンイーグルス」で活躍することはもちろん、日本代表として世界 に勝つことを目指しています。実は、日本代表の合宿に呼ばれてい ます。2019年に日本でラグビーのワールドカップが開催されるため、 主力メンバーとして活躍できる実力をつけていきたいと思っています。 Q :最後に、読者の皆さんにメッセージをお願いします。 現在、「2013関西大学Aリーグ」の3試合が終わりました。初戦・ 同志社大学戦では、序盤7-21とリードされながらも立命館の強さ を見せ、逆転勝利しました。続く大阪体育大学と関西大学にも 勝利し、3連勝中です。このまま星を落とすことなく、昨シーズン 関西王者・天理大学との最終戦に勝利し、全国大会へ駒を進めたい と思います。 全国大会では、憧れの国立競技場で開催されるファイナルステージ に進むことが目標です。ぜひ、試合にお越しください。 【試合日程】 10月27日 vs. 京都産業大学 (@鶴見緑地) 11月9日 vs. 関西学院大学 (@鶴見緑地) 11月16日 vs. 近畿大学 (@近畿大学) 11月30日 vs. 天理大学 (@近鉄花園ラグビー場) 【ラグビー部ホームページ】 http://www.ritsumeirugby.com/ ────────────────────────── いかがでしたでしょうか。 ラグビーについて語る真剣な表情。 チームや地域交流について語る優しい表情。 将来について語る希望に満ちた表情。 その全てが、ラグビーを通して得た輝きで溢れていました。 地域・サポーターを含めた「チーム」として勝つ喜びを 知っているからこそ、ラグビーを続けているのでしょう。 試合はまだまだ続きます。 引き続き応援をよろしくお願いします。 ────────────────────────── |
▼▼編集後記▼▼ 以前、輝く学生インタビューに登場した河野翔太さん(珠算部部長) のその後の活躍についてご紹介します。 5歳の頃からそろばんをはじめ、いまでは「第8回西日本珠算競技 大会」の個人総合競技で優勝するなど輝かしい成績を収めている河 野さん。インタビューでは、「将来はそろばんの魅力を広げる活動を していきたい」と語ってくれました。 その夢の一歩が先日実現しました。インド東北部・ビハール州で貧 しい子どもの教育を支援しているNPO法人・日印教育支援センタ ー様の仲介で、そろばんを教えるためインドを訪れたのです。現地 では、子どもにそろばんでの足し算や引き算を教えたり、フラッシュ 暗算のデモや、レベル別の教室、現地教員への指導などを行いました。 熱心に学ぼうとする子ども達の姿勢に、言葉は通じなくても、そろ ばん一つで気持ちは伝わることを実感したそうです。この活動は京 都新聞にも掲載され、注目を集めました。 2013年6月7日 vol.28号に登場 https://www.ritsumei.ac.jp/rclub/magazine/article.html/?id=33&No=28#article05 (立命館CLUB事務局 森山) |
▼▼第37号読者プレゼント▼▼ 今回は、「KANSAI RUGBY 2013 観戦ペア招待券」を1名様にプレ ゼントします。関西大学Aリーグの試合いずれかを無料で観戦でき る招待券です。輝く学生インタビューにも登場した彼らの勇姿をぜ ひ観に来てください。 プレゼントをご希望の方は、下記URLよりお申し込みください。 なお、プレゼントの抽選結果は次号でお知らせします。 <応募締切:11/4(月・祝)> 【パソコンの方はコチラ】 https://reg34.smp.ne.jp/regist/is?SMPFORM=mbsd-oekcs-56c4828b83b7298508e5197dc24b61ce 【携帯電話の方はコチラ】 https://reg34.smp.ne.jp/regist/is?SMPFORM=mbsd-oekbt-021bc76cab8b8dee6fb681ad47bb33dc ※上記フォームがご利用できない場合は、下記必要事項を明記のうえ、 立命館CLUB事務局までメールにてご連絡ください。 応募先:立命館CLUB事務局(rclub@st.ritsumei.ac.jp) 応募必要事項 (1)名前: (2)プレゼント送付先住所: (3)電話: (4)今回のメルマガ内容に関する感想: (5)プレゼント発表時の氏名公開:可 否 (否の場合はイニシャルで表記いたします。 ご希望のペンネームがございましたらご連絡ください。) 多数のご応募ありがとうございました。 第36号の読者プレゼント当選者の発表です。 プレゼント到着まで今しばらくお待ちください。 ★★★★★★★★★★★★★★★★★★ ★・北村 春樹さん (北海道) ★ ★・山田 誠之さん (香川県) ★ ★・ T R さん (岐阜県) ★ ★★★★★★★★★★★★★★★★★★ 次回のご応募もお待ちしています。 ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ 次回配信予定は11月8日(金)です。お楽しみに。 ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ ◆バックナンバーはこちら https://www.ritsumei.ac.jp/rclub/magazine/ ◆立命館CLUBホームページ https://www.ritsumei.ac.jp/rclub/ ◆立命館大学ホームページ http://www.ritsumei.jp/index_j.html ◆配信先の変更・解除はコチラ https://reg34.smp.ne.jp/regist/is?SMPFORM=mbsd-meljr-a849c83c0a4b477a2a6d631dde627b21 [注意] ※リンク先は、時間の経過と共に変更・消去されることがあります。 ご了承ください。 ※メールマガジンを転載、その他の利用によって生じる事象につい て、立命館大学では一切の責任を持ちません。 ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ ■■ 発行:立命館大学立命館CLUB事務局 ■■ 〒604?8520京都市中京区西ノ京朱雀町1番地 ■■ TEL:075?813?8118 ■■ FAX:075?813?8119 ■■ ご意見、お問い合わせなどは、下記までお願いいたします。 ■■ メール rclub@st.ritsumei.ac.jp ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ |
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