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日本人ペルー移住史料館と学術交流協定を締結しました
環太平洋文明研究センターは以前より日本人ペルー移住史料館(APJ)と連携を進めており、今後さらに研究交流を発展させるため、この度学術交流協定を締結いたしました。2024年2月22日、ペルーで執り行われた調印式には、当センターよりSaucedo Segami Daniel Dante准教授が出席し、APJのJuan Carlos Nakasone Oshiro会長とFernando Benito Lores Kanto財務担当と共に調印しました。
日本人ペルー移住史料館は、日本人移住の歴史的な資料を所蔵する、ペルー国内唯一の機関です。1899年から始まったペルーへの日本人集団移住者の苦難、努力、発展の歴史を学習することができ、次世代日系人に先人の記録を継承していくとこを目的に設立されました。1873年に日本政府とペルー政府が初めて署名した日秘和親貿易航海仮条約のレプリカ他、貴重な資料を収集・保存活動を行っています。
学術交流協定締結式にて