最大のライバルであり、最も尊敬する関西学院大学（KG）を30対27で下し、遂に目標としていた「真の日本一」へ残り一戦となりました。社会人チームとの戦いは、フィジカル、スピード、戦術、すべてにおいて格上の相手との戦いとなるのは言うまでもありません。しかしどんな相手であっても、パンサーズらしさ、すなわち挑戦者としての謙虚な姿勢を忘れずに果敢に挑んでいきます。
最大の特徴は、「我々は挑戦者だ」という意識を強く持っていることです。シーズン前半に大差をつけて勝利した試合であっても、それが偶然の結果ではなく必然の結果であるかどうかを確かめ合い、謙虚な姿勢を忘れずに毎試合戦ってきました。どの試合においてもその姿勢は変わることはありません。
私自身、冷静さを忘れることはチームを指揮する上で最も危険だと考えていますので、ヘッドコーチとして部員の誰よりも冷静でいられるように日頃から意識しています。また選手それぞれの個性を生かし、細部にまで目を配るように心がけています。部員一人ひとりが自分の役割を見つけ、それを徹底的に完結することこそが勝利への鍵だと考えています。
私たちは今までのどの試合においても成長することできましたが、自分たちの力を全て出し切った試合は一戦もなく、多くの課題を残しています。ライスボウルは、今年度の最後の試合です。自分たちの持っている全ての力を出し切り、悔いの残らないゲームで必ず勝ちます。応援よろしくお願いします。
私達は挑戦者だという思いでつくりました。「Rise As One」の意味は、「一つになって這い上がる」という意味です。チーム全員にそれぞれの役割があって、それをやり切ること、続けることで自然と一体感が生まれます。そして絶対日本一になるという強い想いを込めています。
自分達は“弱い”ということを自覚し、去年のKG戦での敗戦を原動力として練習に取り組めています。また、下回生がのびのびとプレーしていることや、チーム全員が一つの目標に向かえていることが強みです。
2015年度パンサーズは、強力なランオフェンスと堅実なディフェンスが魅力です。今年のオフェンスは、パワーフットボールを軸にプレーを展開し、「1ヤードでも前進する」という気持ちを強く持っています。ディフェンスは、相手の前進を許さない昔のアニマルリッツを彷彿させるような激しいプレーが見どころです。ライスボウルでは、社会人との白熱した戦いを楽しんでもらいたいです。
今シーズンは、一戦一戦試合をしていくなかで、徐々にコンディションを上げていくことができ、順調に仕上がってきています。しかし、まだ完璧な状態ではないので次戦までには最高の状態に持っていき、ベストなプレーをしたいです。個人的なアピールポイントは体格からは想像できないスピードと、相手を押し込むパワーだと思うので、ぜひ注目してください。
私はディフェンスの選手なので、相手のプレーを全て自分で止めるという気持ちで取り組んでいます。これは今シーズンに限らずやってきましたが、最終学年の今年はさらにこの気持ちが強いです。
1月3日（日）
14：00キックオフ
東京ドーム
先着100名！！学部生（院生を除く）は、球場のチームブースで学生証を提示すると無料で観戦チケットがもらえます！！
＊配布場所は調整中。決まり次第お知らせします。
28-27 ◯
西日本代表の立命館大学のパンサーズが28-27の1点差で東日本代表の早稲田大学を下し、全日本大学選手権の頂点に輝きました。
48-17 ◯
関西学院大学に30-27で勝利し、全勝で5年ぶり10度目のリーグ優勝を果たしました。
30-27 ◯
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