高大連携Web講義(2005年)

【はじめに】
立命館大学高大連携授業の講義を受講している高校生のみなさん,
こんにちは。立命館大学 理工学部 電子情報デザイン学科の 藤野 毅です。
2005年7月15日(金)のWeb講義「大規模集積回路(LSI)と は何か?
2005年8月4日(木)のスクーリング「大規模集積回路(LSI)の 動作のしくみ
を担当しますので,よろしくお願いします。

【講義資料】
講義で使用するパワーポイント資料(PDF形式)です。

7月15日(金)「大規模集積回路(LSI)とは何か? PDF
8月4日(木)「大規模集積回路(LSI)の動作のしくみ PDF

スクーリング時に使用するホームページはこちらです.

【参考資料】

・半導体ミニ辞典 http://www.sirij.jp/docs/mini040312.pdf
  Web上で入手できる,とてもわかりやすい資料ですので,是非ご覧ください。
・CPUやAND回路など講義で出てくる用語の解説が載っています。
  http://www.infonet.co.jp/ueyama/ip/index_g.html
・よくわかるCPUの基本と仕組み 秀和システム 西久保 靖彦 著
・よくわかる半導体LSIのできるまで 日刊工業新聞社 「半導体LSIのできるまで」編集委員会編
・日経エレクトロニクス 「PS3およびXBox360に関する記事」 2005年6・20号
・ASAHIパソコン 「マルチプロセッサCPUに関する記事」 2005年7・15号
・電子情報デザイン学科のHP http://www.ritsumei.ac.jp/se/re/vlsi/  も参考になります。

【課題1】
下図のような論理回路があったときに,(A,B)の入力の値(0,0),(0,1),(1,0),(1,1)に対して,
4つの値F0,F1,F2,F3が 出力(0または1)される。これらの値を求めなさい。

kadai_fig

【課題2】
下記のどちらかの課題を選び,400字程度でレポートを書きなさい。

(1)講義の最後に紹介したように,マルチプロセッサ技術は,CPUの処理性能を向上させる有力な
手段であるが,従来も様々な手法で,CPUの性能向上が行なわれてきた。下記のキーワードを参
考にして,CPU処理能力向上方法について調査し,まとめなさい。(必ずしもすべてのキーワード
に触れる必要はない。)
<キーワード>動作周波数, 64ビットCPU ,キャッシュメモリ,パイプライン処理

(2)様々なCPUの名前を調べ,使われている用途(商品),動作周波数,特徴などについて,下記
のキーワードを参考にして,調査しまとめなさい。(必ずしもすべてのキーワードに触れる必要はない。)
<キーワード>2次キャッシュメモリ,モデルナンバー ,プロセッサナンバー,64ビットCPU ,モバイルCPU