洪水被害写真

橋梁の対水害設計法の構築と桁流失防止対策の開発に関する研究

科学研究費 基盤研究(B)2022~2024年度

研究概要

 本研究の概要は,毎年のように発生する洪水や土石流による落橋や流失など,橋が水害により被災する事態が続いていることに対して,構造工学分野における水害対策を検討することである.洪水や土石流では水だけではなく,巨礫や土砂や流木などの漂流物が流されてきて橋に衝突したり桁下空間やトラス橋の構面を閉塞したりするが,これら漂流物に対する検討も遅れていることに対し,構造工学と水工学の両分野の研究者が共同で解決策を検討するものである.

メンバー

伊津野 和行

研究代表者
立命館大学 理工学部
環境都市工学科 教授
専門:耐震工学

里深 好文

研究分担者
立命館大学 理工学部
環境都市工学科 教授
専門:土砂水理学

野阪 克義

研究分担者
立命館大学 理工学部
環境都市工学科 教授
専門:橋梁工学

四井 早紀

研究分担者
東京大学 先端科学技術研究センター 助教
専門:防災工学


松村 政秀

研究分担者
熊本大学 くまもと水循環・減災研究教育センター 教授
専門:橋梁工学

中谷 加奈

研究分担者
京都大学 防災研究所 教授
専門:土砂水理学

研究業績

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