- 研究概要
- 「都市の地震防災」
人の命を守るのは工学の使命です。この研究室では、防災工学というエンジニアリングの分野で、自然災害から人や町、さらには文化を守るための研究をしています。
橋が壊れると物流が滞り、日常生活に大きな影響を与えるのみならず、災害復旧の遅れにもつながります。地震の揺れによる破壊だけではなく、沿岸部では津波に対しても安全な橋を造る必要があります。洪水対策も忘れてはなりません。安全な橋を作るための実験や数値解析を行っています。
- 研究室紹介

本研究室では、構造物の地震防災に関して広く研究しています。
- 研究テーマ
- 橋梁の津波・洪水対策に関する研究
- 高架橋の耐震・免震・制震設計に関する研究

震災調査(東日本大震災)

レンガ・アーチ橋の製作体験行事
- メッセージ
安全な社会を築き、それを維持していくためには、地震のことを十分考えて構造物を設計しなければなりません。これまで国内外で数多くの地震被害を受け、それを踏まえた耐震設計手法が考えられてきましたが、まだまだ多くの問題が残されています。人の暮らしを守る地震工学について、皆さんとともに考えていきたいと思います。