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8月の盆も過ぎました。今年度春学期も無事終わりました。

今年度の教養「情報の数理」において、シャノンの情報理論を丁寧に説明しましたが、受講生にとってはなかなか大変であったようです。高校数学I, II, III, A, Bの必要な個所を高校の教科書に従い説明をしましたが, 対数関数やその基本的性質をなかなかな理解してくれず, 俗にいう文系の受講生にとってはきつかったようです。文系・理系は古い分類であると思いますが、それを言い訳になかなか新しいことを受け入れてくれないようです。理系出身といわれる受講生でも確率・統計は難しかったようです。結局、シャノンの第一定理を詳細に説明して終わりました。付属の高校生の受講生はゼロでしたので、高大連携の取り組みとしては失敗でした。
新しいことを受け入れようとする意識がないのが多く、立命館だけの傾向であるならばまだいいのですが、今の日本人の若者の傾向であるならば不安です。

春学期急に担当した機械学習は自転車操業的に学びながら講義をしましたが、基本的なことは大体理解はできました。Pythonも息子から聞きながら、少しは使えるようになりました。今は、これを基に量子機械学習に何かしら貢献できないか考えています。

今年度の卒研生は13人と昨年度より増え、そのうち11人が教員志望ですが、最初に自然数の定義から始まり、加法、乗法の定義及び結合法則、交換法則の証明とこなし、何とか整数までは理解したようです。これが教員採用試験にどのように反映するのかわかりませんが、秋学期の報告を楽しみにしております。

国内外の研究集会は、オンラインで参加をしました。4月シアトル開催の 国際研究集会"はオンライン公演当日システムダウンが起こりましたが何とかこなし、 6月初めにシフトされたベトナム開催の「International Workshop on Matrix Analysis and Its Applications」の国際研究集会も無事終了しました。今は12月ハイブリットで開催予定日中国際会議ー行列とその応用ーの準備をしております。今月末にはにはアナウンスの予定です。

昨年3月修了した修士の学生との共同論文はarXivからダウンロードできます。9月の日本数学会秋季総合分科会でRameshさん、山崎先生、宇田川君との共同研究を発表します。

昨年度参加しました(2章担当) Operator and Norm Inequalities and Related Topicsが出版されました。興味のある方は購入してみてください。


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目次
  1. 履歴
  2. 業績その他
  3. 講義について
  4. 解析学の世界
  5. 2022年度秋学期の予定     
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更新日 2/Sept./2022

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