研究概要
マイクロパワーシステム研究室では、大きく分けて4つのテーマの研究を進めています。
(1)環境発電応用
電池交換の不要なバッテリレスシステムは、あらゆるモノにセンサを取り付けインターネットに接続することにより新たな価値を創出するIoTの実現に必須の技術です。 当研究室では、エネルギー源として、我々の身の回りに常に存在している熱、光、運動エネルギーといったアンビエントエネルギーを活用する環境発電を活用し、 環境発電素子を電源とセンサとして用いるバッテリレス・ワイヤレスセンサシステムの研究開発を行っています。 また、携帯機器の待機電力をほぼゼロに削減するノーマリオフセンサを開発しエレコム社と製品化を行いました。
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尿発電電池を用いた 尿漏れセンサシステム |
植物発電電池を用いた 植物モニタリングシステム |
ハブ発電機を用いた 自転車用スピードレコーダ |
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圧電素子を用いた電子ドラム | ノーマリオフセンサ搭載ワイヤレスマウス&IR制御リモコンカー |
(2)無線給電応用
近距離から遠方までエネルギーを伝搬可能なUHF帯の電磁波を用い、ドローン等の小型回転体に無線給電するバッテリレス移動体システムの研究開発を行っています。
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UHF帯の電磁波による無線給電型バッテリレスマルチコプタ |
(3)RFセンサ応用
無線機に用いられている高利得・高感度な高周波回路ブロックを各種センシングに活用するRFセンサの研究開発を行っています。
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LC発振器とスーパーヘテロダインを用いた微小容量変化検出回路と害虫センサへの応用 |
(4)AR応用システム
人間の目とカメラの感度の差を利用した高周波画像を用いた非可視化QRコードの研究を行っています。
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高周波画像を用いた非可視化QRコード |