ホーム講義資料課題提出掲示板その他
 
近江・草津論
 2005年度  担当: 藤岡惇・吉田真
 

◆講義概要   授業曜日・時限 「水曜日 5時限 : 15:50 〜 17:20」   「講義場所:C109」
                      (※ 各回の講師の方とは 一部調整中・依頼中 
担当者
藤岡惇(fujioka@ec.ritsumei.ac.jp)  吉田真(myoshida@se.ritsumei.ac.jp)
教育目標


地域と大学の共同で、持続可能な共生社会をこの地に創る


 講義内容
 テーマ

 

学生と住民が共栄できる地域づくりを目指して,近江・草津地域の歴史・自然・社会・経済・行政・市民運動等について理解を深めることがこの講義の狙いである。
農業県から脱皮して急速に発展する滋賀県,とりわけ南部地域の特徴と直面する諸問題を,NPOやNGOで活躍しておられる在野の方々や琵琶湖博物館をはじめとする学外の研究機関の研究者から概説していただく。この地域が抱えている問題は何か,それらの問題をどうやって解決すべきか?
これらの点について学生自らが問題意識を持ち,学生と住民,大学と自治体・企業が共存共栄する関係を作り出すための提言について考える科目としたい。

探究目標

近江・草津・BKCを対象にして、持続可能な共生社会の創造の方策、大学と地域、学生と住民の共栄の方策を探究する
○そのために、近江・草津・BKCを対象にする調査研究活動をおこない、科学と学生の立場にたって、現状がどうなっているのかを正確に把握する実態調査レポートを作成する。
○そのうえで可能ならば、どうすれば
@BKCをエコキャンパスに変えることができるのか。
Aこの地に持続可能な共生社会が創造でき、大学と地域との共栄の関係がつくりだせ、新たな文化が生み出されるかについて、新たな政策の提起やアクションプランの提言にまで踏み込むことが望ましい。

授業内容との連動
1)前半は、基礎知識の学習と1回以上のフィールドワーク(FW)を行い、調査研究テーマをみいだすことを課題とする。
2)後半は、じっさいに調査研究を行い(可能ならばグループで)、レポートを作成してもらう。
3)担当教員の吉田・藤岡も授業の一部を担当し、授業内容の体系性を保障する。

その他
企画協力:おうみNPO政策ネットワーク

       


Copyright(c) oumi_kusatsu.All rights reserved.