きもの、おてら、おちゃ。京都は歴史の宝庫です。 うぐいすが鳴いて後1200年、移り変わる時の支配者と共にその文化伝統を築き上げてきた京都には世界に誇れる本物があります。 ・・・けれど現在、目に見えるものはニセモノばかり。 観光地としてその地位を不動のものとしたこの土地にとって、ホンモノたちは「ふるい、つまらない、はやらない」そんな代名詞のもと表舞台から消えてきています。 本物をホンモノのままに保存し、伝えていく。 それが第三のねらいです。