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最終更新日 2017年11月01日

2017年10月28日



日本思想史学会大会で、東大に来ています。

二週連続で週末がなくなるのは辛いのですが、なかなか興味深い報告も多く、

いい勉強になっています。

ちなみに、立命からも四名が報告しましたが、皆堂々としていて、感心しました。



2017年10月23日



台風で、我が家が大変なことになっているようなのですが、

韓国忠北大での講演を終えました。

韓国はすっかり秋、日本の台風など嘘のように、秋晴れです。

日本離れが進行しているとはいえ、一般の方も含め、大変な盛況でした。

天皇制の動向への関心だけではなく、総選挙の結果に対する質問ぜめで、

質疑は何と1時間に及びました。

皆、隣国の将来を心配しているようでした。

ここは、どちらかというと、韓国では田舎なのですが…。

ちなみに、午前は韓国の代表的民衆宗教で、

植民地時代に弾圧された金剛大道本部を訪問し、

惜しげもなく大量の史料を頂戴しました。

今は、あまり民衆宗教研究はやっていないのですが、これも「お告げ」?



2017年10月20日



第23回東アジア史学思想研究会。広東外語外貿大学張憲生先生を迎えて。

文化大革命以後に学問の道に入られ、1980年代後半に日本に留学された先生が、

今に至る30年、どのように日本を見つめ、

かつそれが徳川思想史研究とどのように関係してきたのか。

とても興味深い講演でした。

懇親会の話題の中心は、やはり日本の選挙と中国など東アジアの未来となりました。



2017年10月12日



余り胸をはれないとはいえ、それなりの歳になり、

研究室の諸君に誕生日を祝ってもらいました。


ちなみに、中国人の院生・専門研究員で8人、韓国人の院生・講師で3人、

日本人の院生・教員で2人という参加者です。


皆様からのメールも含め心からお礼申し上げます。

退職まで残り少なくなりましたが、歴史学・思想史学に従事する者として、

何ができるのか、改めて思いを新たにした次第です。



2017年10月07日



第22回東アジア史学思想史研究会。

台湾・中国文化大学の徐興慶先生と許怡齢先生を迎え、

17世紀〜19世紀の思想圏の形成、及び性理大全のネットワーク、

さらには、ベトナムも含めた思想圏について、

大変密度の濃い研究会となりました。

近隣大学を含めての多数の参加となり、盛況でした。




石原君、松川君、

博士学位おめでとう。

審査にご協力頂いたT先生、K先生にもお礼申し上げます。



2017年009月04日



関西に帰還しました。

食べ物をあげると怒られると思い、我慢していましたが、

やはり東北のアピールのため、紹介します。

いずれも八戸にて。目の前の海から今しがた採れたものばかり。

子供のとき、イカ売りが「いがー、いがー」と朝売りに来て、

朝食で食べたことを思い出しました。

イカやホヤは庶民の食べ物だったのです、昔は。

ウニは無論昔も高級品でしたが、

ウニ籠を背負った漁師さんの後を追いかけていって、

「ほれ」と一つもらって、家族皆で朝からウニ丼を食べたことも思い出しました。



2017年09月03日




旅の終わり。

渋民の啄木記念館と盛岡の中心部を流れる中津川。

「やわらかに 柳あおめる北上の 岸辺目にみゆ 泣けとごとくに」。

私は文学的素養はないのですが、何故か昔から石川啄木は好きでした。

ちなみに、啄木は高校の大先輩です。啄木は中退でしたが。

高校まで過ごした盛岡は、15年ぶりでしたが、

さすがに「知っている」街でした。八戸と違って。



2017年09月03日




八戸といえば、今も思い出すのが、

夏の三社大祭と冬の「えんぶり」です。

写真は、博物館で見た「えんぶり」の烏帽子と、

それが奉納される長者山新羅神社参道です。

なお、八戸の昨日の最高気温は18度、

タクシーの運転手さんは、

江戸時代だったら今年は大飢饉だと冷害を心配していました。



2017年09月01日



八戸にて。沢山あげたい写真があるのですが、

一枚だけにします。ここが、私が9歳までいた所です。

父はここの牧師でした。今は駐車場!

ただし、説明板があることに、少し慰められました。

歩き回りながら、

今度の旅が、実は亡き父母の足跡を訪ねていることに、

やっと気づきました。

何故、八戸に行きたくなったのか深く考えていなかったので…。

本当に最後まで親不孝者です。