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序章 復古神道と民衆宗教

第1章 幕末国学の転回と大国隆正の思想−国学における「政治」と「宗教」

第2章 復古神道と民俗信仰−岡熊臣の「淫祀解除」批判

第3章 幕末国学の転回と鈴木雅之の思想−アメノミナカヌシの神秩序

第4章 民衆宗教における神信仰と信仰共同体−新しい共同社会の地平

第5章 民衆宗教と民俗信仰−明治初年の金光教

第6章 明治二十年代の民衆宗教−金光教にみる「民衆宗教」から「教派神道」の転回

補論 国学と後期水戸学−後期水戸学派の思想史的考察に向けて