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 (最終更新日2024年03月25日)
 

単著・共編など

 

 
 最新刊 

最新
 
2019年10月
 中国社会科学出版社

定年退職を期に出版。中国で初めての単著です。翻訳者 殷暁星/肖琨
致中国读者凡例/第一章 日本思想史学的“作法”及其临界——面向跨国境的思想史/第二章 姜沆与藤原惺窝—17世纪的日朝相互认识/第三章 宣长的“外部”—18世纪的自他认识/>第四章 华夷思想的解体与自他认识的嬗变—以18世纪末期至19世纪初期为中心/第五章 近代天皇制意识形态的思想过程—以德川思想及平田笃胤形象的转变为中心/第六章 近代宗教制度的暴力——国家神道体制的遗产/第七章 近代国史学的成立—关于考证史学/第八章 亚洲主义:从何处来,到何处去——近世后期思想史映射的尝试/第九章 殖民地朝鲜的史书编纂与近代史学——以《朝鲜半岛史》为中心/>第十章 天皇制的过去与现在/第十一章 跨越“领土问题”的地平线/译后记


東アジア思想文化研究会共同研究の成果
 

2019年05月
 文理閣

日・中・韓の気鋭の研究者が東アジアにおける思想史や制度史について、移動と亡命、中華 思想と自他認識、帝国と植民地などをキーワードに、国民国家の枠に拘らず多面的に検討 。日本の知識と思想を東アジアから読みほどく。

“東アジア”─どのようにみるべきか、どのように作っていくべきか(尹海東)ライシャワー(Edwin O. Reischauer)と戦後アメリカの地域研究─韓国学の位置を考える(張世眞)グローバル時代における哲学言説と人文学(安相憲)近代中国知識人の「東方」─晩年梁啓超の思想的転回を例に(張憲生)十八世紀中期の儒学研究と明代学術の受容(石運)近世日本の儒教儀礼と儒者─「東アジア思想史」のための試論的考察(松川雅信)前期水戸学における神器論の波紋─栗山潜鋒の諸言表をめぐって(田中俊亮)18世紀対馬における「藩」言説─朝鮮における対馬「藩屏」認識言説との交錯を通じて(松本智也)吉益東洞の医学思想の再検討─「万病一毒」論を中心に(向静静)京城帝国大学法文学部の哲学関連講座をめぐる問題提起─帝国大学との関連性を重視して(許智香)近代歴史学と脱植民地主義─植民地朝鮮における「正史」編纂の試み(沈煕燦)史料蒐集と〈植民地〉─『朝鮮史』史料採訪「復命書」を中心に(長志珠絵)近代沖縄の内地修学旅行記録を読む─1910年『三府十六県巡覧記』について(青柳周一)須永元をめぐる朝鮮人亡命者支援─甲申政変関係者について(朝井佐智子)1920年代後半における「如来教」の“創出”─石橋智信の研究から(石原和)植民地期朝鮮キリスト教会の「自立」をめぐる諸相─1930年代の神社参拝拒否問題と「自立」(裵貴得)植民地朝鮮の新宗教と日本仏教─新都内の真宗同朋教会と金鋼大道を中心に(朴海仙)「民族心理(学)」と植民統治権力の弁証─東郷実小論(佐藤太久磨)戦後京都における国民教育論の展開と「丹後の教育」の発見(富山仁貴)

本書に対する書評はこちらです(佐々充昭氏執筆)


 2019年01月
 文理閣

定年退職を期に出版。立命館大学での史学概論の講義録

何故「思想史で読む史学概論」なのか/歴史を学ぶにあたり/徳川時代の歴史書の様式(王朝史)/一国史としての日本史の特質/日本はどのように語られるのかーその「作法」/「世界史」という言説/マルクス主義歴史学/現代の世界史理論/トランスナショナル・ヒストリーという視座/近代実証主義が問えないものー植民地朝鮮における歴史書編纂/現代日本のナショナリズムと「教科書問題」/わたくしの問題意識の来歴

本書に対する書評はこちらです(松川雅信氏執筆)


 2019年01月
 大陽出版

定年退職を期に出版。
1980年以来の単著未収録論文・全書評・小文・全追悼文をまとめました。
収録:単著未収録論文
1.生田萬の蹶起の論理
2.雨森芳洲再考
3.洋学思想史の一考察ー自他認識の視点から
4.「病気直し」から「教説の時代へ」
5.「近世帝国」の解体と十九世紀前半期の思想動向
6.姜沆と藤原惺窩ー十七世紀の日韓相互認識
7.迷信・淫祠・邪教

現在、単行本としての刊行を準備中

 既刊  

日本概況(中国語版)2018年03月 大連理工大学出版社

下記、『改訂版留学生のための日本事情入門』の中国語版です。

本書の台湾での紹介頁はこちら

『【改訂版】留学生のための日本事情入門』(金津日出美・桂島宣弘・ アジアにおける日本研究ゼミナール著) 2017年4月 文理閣 B5版160頁→文理閣websiteはこちら

大変な好評に応えて、12年ぶりの全面改訂版となりました。

データを最新版に改訂したほか、
この間の民主党への政権交替、再度の自公政権への政権交替という政治的変容、
2011年の東日本大震災・原発災害、
少子高齢化社会・格差社会の到来など、12年間に起こった日本社会の劇的変容について反映させたものとなっています。

改訂作業の多くは金津日出美氏が行ったので、
共著となりました。


『東亜近世歴史与思想的地平線』(中国語 主編=張憲生) 2014年7月 曁南大学出版社(中国広州)
→紹介はこちら
序言:栾棟張憲生/桂島宣弘
現代日本ナショナリズムと「教科書問題」/日本近代民族主義の歴史的背景と思想的起源/
現代韓国人の宗教意識/民俗学から美学の可能性を考える/日本の近代化過程における儒家経済思想の変遷/
夏目漱石の近代化認識と西洋体験/二宮尊徳思想概観/勧善倫理の構築と近世日本仏教/
懐徳堂からみる近世合理主義思想の形成/林羅山の排仏思想/貝原益軒における「心」の修養/
1800年前後の日本の「異安心」事件と民衆宗教/「六諭」と江戸時代中後期の民衆教化/
近世日本における只野真葛の儒学観と女性論/西川如見の自他認識/前期水戸学における〈「実」の戦略〉/
本多利明思想研究/「朱子」と「日用」のあいだ


『季刊日本思想史』76号[特集]植民地朝鮮における歴史編纂(責任編集=桂島宣弘) 2010年6月 ぺりかん社 →紹介はこちら
 朝鮮史編修会の組織と運用=金性玟(金津日出美訳)
 トランスナショナルヒストリーの可能性―韓国近代史を中心に=尹海東(裵貴得訳)
 ポストコロニアル批評と植民地朝鮮=磯前順一・金泰勲
 植民地朝鮮における歴史書編纂と近代歴史学=桂島宣弘
 『朝鮮史』史料採訪 『復命書』を〈読む〉―『朝鮮史』編纂と帝国の空間=長志珠絵
 実証される植民地、蚕食される帝国―今西龍の朝鮮史研究とその軋み=沈熙燦
 『朝鮮史』と崔南善=全成坤
 総督府朝鮮史編纂における檀君論争と李能和の朝鮮神教論=佐々充昭
 〈在朝日本人二世〉旗田巍における内なる朝鮮=高吉嬉

『東アジア自他認識の思想史』(韓国語 金泰勲・金政槿・沈煕燦訳) 2009年6月 論衡(ソウル) A5版243頁
 本書の宣伝はこちらです。

 本書に対する書評が書かれているブログは、こちらです。日本語訳はこちらです。

 本書に対する尹海東氏(漢陽大学校教授)による書評は、こちらです(『東アジアの思想と文化』第3号所載、2010年10月)。

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『自他認識の思想史』 2008年10月 有志舎 A5版220頁 →有志舎websiteはこちら
 本書に対する書評一覧はこちらです。

 目次はこちら

『写真と一緒に見る日本事情入門』(韓国語 桂島宣弘・金津日出美編) 2008年3月 多楽園(ソウル) B4版224頁 →紹介はこちら
 『留学生のための日本事情入門』の韓国語版です。

 多楽園websiteでの本書の紹介はこちら


 改訂版も刊行されました。

『増補版 幕末民衆思想の研究-幕末国学と民衆宗教』 2005年6月 文理閣 A5版340頁 →文理閣websiteはこちら
 1992年刊行本の増補改訂版です。 本書に対する書評一覧はこちらです。

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 絶版 

『幕末民衆思想の研究-幕末国学と民衆宗教』 1992年4月 文理閣 A5版272頁 →文理閣websiteはこちら
 博士学位論文(立命館大学提出) 本書に対する書評一覧はこちらです。

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『留学生のための日本事情入門』(桂島宣弘編 アジアにおける日本研究ゼミナール著) 2005年4月 文理閣 B5版160頁 →文理閣websiteはこちら

 本書に対する書評はこちらです。

 京都新聞にも取り上げられました。

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共著



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