柏原研究室の紹介
高次脳機能や自律神経活動等の生体信号を計測することで、 病気の早期発見や健康促進に繋げる研究を進めています。特に、脳波・眼球活動・心電図等から特徴的な生体リズムを抽出し、 人工知能や機械学習、知的画像処理に基づくデータ解析を行っています。また、認知心理実験に基づく生体計測により、 人間の行動心理や感情に特有な信号パターンを検出することで、個人の特性に合わせたヒューマンインタフェースの構築を目指しています。
キーワード
応用健康科学, 医用生体工学, 生体信号処理, ヒューマンインタフェース, 認知科学, 知能情報学, 感性情報学

研究室メンバー
研究者情報データベース(立命館大学)
- 指導教員:柏原考爾
- 大学院/学部生

主な卒論・修論テーマ
卒業論文、修士論文として取り組んでいる主な研究テーマです。
- 情動とワーキングメモリ(脳波解析)
- ストレスと自律神経活動(心拍変動解析)
- 運転時の認知心理特性
- 子供の視線と追跡トラッキング・VR活用
- オンライン授業での生理心理活動

生体計測機器
研究で使用する主な生体計測機器です。
- 脳機能測定:脳波・脳血流等
- 自律神経活動:心拍変動・呼吸・発汗・皮膚温度等
- 眼球運動:アイトラッカー(視線・瞳孔)等
- モーションキャプチャ:動作解析(骨格筋)等