


CHARM Pad は看護行為に関する知識を学習できるアプリです. 看護行為に関する実用レベルの目的指向型知識モデルを内蔵しており, 看護行為の「目的」を意識して,学習することができます. 病院の新人看護師研修や大学の教育における効果が確認されています
特に,患者ごとの状況に応じた看護を支援するために, 手術内容や既往症といった患者の「要因」に応じて,「要注意」または「要観察」な看護行為を ハイライト表示する機能が設計・実装されています. これは合併症のリスクに関する知識モデルに基づいており,例えば, 患者に「喫煙歴」がある場合には,「無気肺」という合併症のリスクが高まることが推論され,その兆候として 呼吸音を注意深く観察すべきであることが,リスクが高まる理由とともに,提示されます.