企業の経営戦略や効率化に、いまやIT の技術は欠かせません。コンサルティングファームをはじめ、大手SI 企業などが活躍の舞台です。
企業の課題を洗い出し、的確なソリューションを用いて解決に導くコンサルタント。
そこには、IT スキルはもちろん、市場ビジネスへの精通も求められます。
企業の命運を左右するだけに、やりがいも大きい仕事といえます。コンサルタントには、より経営者に近い立場で課題に取り組む「IT コーディネーター」や、システムの運用を監督・検査する「システム監査人」など、役割に応じて複数の職種があります。
■日立情報システムズ、新日鉄ソリューションズ などの大手SI 企業
■野村総合研究所、みずほ情報総合研究所、NTT データ経営研究所、マッキンゼー＆カンパニーインクなどの国内外シンクタンク
■アクセンチュアなどのビジネスコンサルティング会社 など
IT コンサルに近年求められているのは、「より実践的な提案」といえる。コンサルタントが立てた設計は、プロジェクトマネージャー（PM）が完成に向けて動かしていく。そこで実践では、PM への橋渡しをスムーズに行えるスキルが求められる。このように、幅広い知識と豊富な経験が必要であることから、入社して以降の弛まぬ研鑽が求められる。
|
