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外国語学習ガイド

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外国語履修に関するQ&A

Q01
学べる言語はどのような種類がありますか?
回答
法学部では、英語と初修外国語の両方を学びます。初修外国語には、ドイツ語・フランス語・中国語・スペイン語・朝鮮語の5種類が用意され、そのうちの1言語を選択します。
それぞれの言語がどのような特色を持っているかについては、こちらを参照してください。

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Q02
各言語の紹介文を読みましたが、どの言語も魅力的で、なかなか決定することが出来ません。どうしたらいいでしょう?
回答
そのような場合にはドイツ語・フランス語・中国語のいずれかを選択することをおすすめします。理由はこの3つの言語が、上回生になって法律の専門的な勉強をする際にもっとも必要とされる言語だからです。近代日本で法学が成立するために、ドイツとフランスが果たした役割には大変に大きなものがありますし、また現代の国際社会における中国の重要性は言うまでもありません。このような理由から、現在の法学部では展開外国語として「専門ドイツ語」「専門フランス語」「専門中国語」を開講しています。

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Q03
コースと語種の選択は第何希望まで記入する必要がありますか?
回答
第三希望まで選んでください。その際、英語重視コースと初修重視コースのどちらかのコースと、初修外国語の言語を一つ選択してください。それぞれのクラスに定員がありますので、全員が第一希望になるとは限りません。
第三希望になる可能性もありますので、各外国語の紹介をよく読み、しっかりと選んでください。選択カード提出後は、コースと初修外国語の変更が認められませんので、注意してください。第3希望までの記入がない場合は、どのコースでもよいものとして取り扱います。

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Q04
授業によっては、ネイティヴスピーカーの先生が担当される科目もあるのですか?
回答
英語に関しては、コース選択にかかわらず、全員が1回生時にネイティヴスピーカー教員が担当する授業を受講します。英語重視コースと初修外国語重視コース共通の科目である「英語Ⅰ」「英語Ⅱ」は、ネイティヴスピーカーの教員が担当します。英語重視コースのみの「英語Ⅲ」「英語Ⅳ」「英語Ⅴ」「英語Ⅴ」は、日本語話者の教員が担当しますが、クラスによっては主に英語で授業が行われる場合もあります。授業内容の大まかな特徴については、次のQ5.の回答を参照してください。
初修外国語に関しても、コース選択にかかわらず、全員が1回生時にネイティヴスピーカー教員が担当する授業を受講します。英語重視コースの「総合Ⅰ」と「総合Ⅱ」は日本語話者の教員が担当し、「表現Ⅰ」「表現Ⅱ」はネイティヴスピーカーの教員が担当します。「総合」では、発音とアクセント、正確な書字能力を身に付け、併せて基本的な文法知識を学習し、それを簡単な語彙と言い回しに結び付けて獲得することを目指します。「表現」では、語彙力を強化し、日常コミュニケーションにおける基本的な口頭表現能力の獲得を目指します。
また、初修外国語重視コースの「基礎」「展開」は日本語話者の教員が担当し、「表現Ⅰ」「表現Ⅱ」はネイティヴスピーカーの教員が担当します。「応用Ⅰ」「応用Ⅱ」については、それぞれの言語の学習内容によって日本語話者の教員が担当する言語とネイティヴスピーカーの教員が担当する言語に分かれます。「基礎」ではコミュニケーションスキルの基礎としての文法知識を学習し、それを基本的な語彙と言い回しに結び付けて獲得することを目指し、発音とアクセント、正確な書字能力を身に付けることを目指します。「展開」では「基礎」で始めた文法知識の学習・獲得を完成させ、簡単な文章を読んで理解できる能力の涵養を目指し、併せて語彙の拡大をはかります。「表現」では、語彙力を強化し、日常コミュニケーションにおける基本的な口頭表現能力の獲得を目指します。2回生前期・後期の「応用」では、「基礎」「発展」「表現」で身に付けた文法、発音、語彙、表現、読解の力を総合的な運用能力へと高め、「読み、書き、聴き、話す」の4技能が調和したコミュニケーション能力の獲得を目指します。このように初修外国語重視コースを選択すると初修外国語を2回生終了時まで継続的に基礎から発展まで学習し、その言語の総合的な運用能力が身に付けられるような授業内容となっています。

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Q05
初修外国語よりも英語に重点を置いて勉強したい場合は、どちらのコースがいいですか?
回答
英語重視コースは、初修外国語重視コースよりも各セメスターにおいて1回生時に週1回(1単位)余分に学習できます。また、2回生になると初修外国語重視コースは必修英語の授業はなくなりますが、英語重視コースは週1回(1単位)の学習を継続し、2回生終了時まで英語の授業があります。
両コース共通授業の英語Ⅰ・Ⅱはネイティヴスピーカー教員が担当し、主に聞く力と話す力の向上に重点が置かれます。一方、英語重視コースのみの授業(英語 Ⅲ・Ⅳ・Ⅴ・Ⅴ)は、以下の通りです。1回生時は「通文化(transcultural)コミュニケーション」や「国際問題・社会問題」をテーマに、読むことと書くことに重点をおく授業内容となります。2回生時前期では新聞・雑誌・ラジオ・TVなど「メディアイングリッシュ」を学習し、その受容と発信を目指す授業となります。
2回生後期では、英語を用いて各自の関心に基づいたテーマで調査研究し発表することを目指した授業となります。このように英語重視コースを選択すると2回生終了時まで必修英語の授業が用意され、聞く/話すことと、読む/書くことをバランスよく学習することができます。2回生時にも週1回の必修英語科目で継続的に学習することができ、後述の「法学部展開外国語科目」(Q6の回答を参照)や「法学部英語副専攻」(Q8の回答を参照)を合わせて履修すれば、さらに高い学習効果が期待されます。(※ただし、初修外国語重視コースを選択しても2回生以降、英語の授業を全く受講できないというわけではありません。次のQ6、Q8の回答を参照してください。また、初修外国語コースの授業内容の特徴については、Q4の回答を参照してください。)
単位とは…
学習時間を数値で表したものです。外国語は、1週間に1回の授業(90分間)を、半年間(計15週間)学習することによって1単位が認定されます。
セメスターとは…
セメスターとは学期のことで、本学では1年間を2つのセメスターに分けています。
4月1日から9月25日までを前期セメスター、9月26日から3月31日までを後期セメスターとして位置づけ、その中で各15週、年間30週の授業を実施しています。

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Q06
大学入学を機に、「初修外国語」に力を入れて学びたいと思っているのですが、英語も並行して継続的に学習したいと思っています。
初修外国語重視コースを選択すると2回生以降、英語を学ぶ機会は全くなくなるのでしょうか?
回答
法学部では英語・初修外国語の運用能力をさらに高めるために「法学部展開外国語科目」が用意されており、科目によっては1回生後期から受講することができます。
「法学部展開外国語科目」とは、必修外国語を通して学んできた英語・初修外国語の知識を生かして、外国語運用能力をいっそう高めるとともに、法学・政治学の専門に関する資料や文献を読み、理解し、学生のみなさん自身の考え方を発表し発信するための科目となります。多彩な科目を開講しており、グレード別複数クラスの開講や大学院科目との合同開講など、多様な学生のみなさんがそれぞれの習熟度に見合った効果的な学習が行えます。
また、「法学部展開外国語科目」のほかにも、法学部の独自プログラムである「法学部英語副専攻」があり、初修外国語重視コースの学生も、国際インスティテュート所属以外の学生は全員が応募することができます。詳細は、Q8の回答を参照してください。前述の「法学部展開外国語科目」のうち英語科目の受講については、「法学部英語副専攻」受講生が優先的に受講できる仕組みになっています。
以上のように、初修外国語重視コースを選択しても、「法学部展開外国語科目」や「法学部英語副専攻」(Q8.の回答を参照)を上手く利用しながら計画的に継続的に英語を学習することができます。(※ 必修外国語と「展開外国語科目」、「法学部英語副専攻」の履修パターンについては、「外国語学習ガイド」の2.法学部の外国語カリキュラムの「さらに外国語を伸ばすためのカリキュラム(高度学力養成科目)」の箇所も参照してください。)

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Q07
高校や海外で、すでに初修外国語をある程度修得しているのですが、コースや言語の選択はどのようにすればいいですか?
回答
立命館には、「初修外国語・既修者対応プログラム」というプログラムがあります。このプログラムは、高校や海外で培ってきた初修外国語力、具体的には、ドイツ語・フランス語・中国語・スペイン語(※朝鮮語はありませんので注意してください。)の能力を、本学においてさらに一段高いレベルに伸ばすことを目的として設置しているプログラムです。このプログラムに参加した場合、法学部の必修初修外国科目に代替するかたちで、「初修外国語・既修者対応プログラム」科目を履修し、初修外国語の卒業要件を充足します。
また、このプログラムの履修者は、全学副専攻外国語コミュニケーション・コースの上回生科目を一部受講するため、全学副専攻外国語コミュニケーション・コースに応募・受講することはできません。ただし、該当の初修外国語の継続学習として、全学副専攻外国語コミュニケーション・コースの科目を8単位まで「特別履修」することができます。
このプログラムの詳細については、4月初旬の新入生オリエンテーション期間中に「初修外国語・既修者対応プログラムガイダンス」で説明しますので、自分がこのプログラムを受講する対象となると思う場合は必ず出席してください。また、今回の外国語選択においては、初修外国語重視コースと該当の初修外国語を選択してください。
全学副専攻外国語コミュニケーション・コースとは…
教養教育・外国語教育で形成された学力と問題関心を、ドイツ語・フランス語・中国語・スペイン語・朝鮮語の個別外国語分野の一定のまとまりを持った科目群によって構成される「コース(副専攻)」での学習へと発展させるものです。
募集は1回生の秋に行なわれ授業は2回生から始まります。卒業までに該当科目群から16単位以上20単位までを履修しなければなりません。
必要単位がそろったところで初めて法学部専門科目(関連専門科目)として要卒単位として認められるパッケージコースとなっています。
単位とは…
学習時間を数値で表したものです。外国語は、1週間に1回の授業(90分間)を、半年間(計15週間)学習することによって1単位が認定されます。

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Q08
2回生から、副専攻で外国語を学ぶことができると聞きましたが、コースや言語の選択はどのようにすればいいですか?
回答
副専攻には、「法学部英語副専攻」と「全学副専攻外国語コミュニケーション・コース」の2種類があります。
「法学部英語副専攻」とは、法学部独自のプログラムです。「法学部英語副専攻」の場合は、英語重視コースの学生も初修外国語重視コースの学生も、国際インスティテュート所属の学生以外の法学部生は全員、応募することができ、許可されれば受講することができます。「法学部英語副専攻」の募集は1回生の秋に行なわれます。「法学部英語副専攻」は、より高度な英語の総合的運用能力と専門分野性を伴った英語運用能力養成のための機会を提供することを主眼において 1994年度に開設され、2004年度からは、科目選択の幅が広い現在の形に改編されました。法学や政治学を専門科目として履修している法学部の学生のみなさんが、さらに英語を通じてその専門分野をより国際的視野で学習することができるよう、一定のまとまりをもった科目群によって構成される、法学部の特徴を生かしたユニークな副専攻です。授業は2回生から始まり、卒業までに「法学部英語副専攻」科目を16単位以上20単位まで履修します。必要単位がそろったところで初めて法学部専門科目(関連専門科目)として要卒単位として認められるパッケージコースとなっています。
一方の「全学副専攻外国コミュニケーション・コース」は、衣笠キャンパス所属学部共通のプログラムで、初修外国語の学習を深めることができます。ドイツ語・フランス語・中国語・スペイン語・朝鮮語が用意されています。原則として、初修外国語重視コースで当該の言語を学んでいる学生を対象とします。英語重視コースの学生も「全学副専攻外国語コミュニケーション・コース」を申し込むことはできますが、初修外国語重視コースで当該の言語を学んでいる学生を優先しますので、応募者多数の場合は受講が認められないことがあります。
なお、「法学部英語副専攻」と「全学副専攻外国語コミュニケーション・コース」をともに履修することはできません。
全学副専攻外国語コミュニケーション・コースとは…
教養教育・外国語教育で形成された学力と問題関心を、ドイツ語・フランス語・中国語・スペイン語・朝鮮語の個別外国語分野の一定のまとまりを持った科目群によって構成される「コース(副専攻)」での学習へと発展させるものです。
募集は1回生の秋に行なわれ授業は2回生から始まります。卒業までに該当科目群から16単位以上20単位までを履修しなければなりません。
必要単位がそろったところで初めて法学部専門科目(関連専門科目)として要卒単位として認められるパッケージコースとなっています。

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Q09
国際インスティテュート所属なのですが、コースは英語重視コースしか選択できないのですか?
回答
国際インスティテュート所属の学生は全員、英語重視コースを選択してください。国際インスティテュート所属の学生は、2回生から専門外国語として高度な専門英語科目の授業が始まります(JWP生は1回生から開始)。
専門英語科目では、国際分野において英語で充分な意思疎通と業務が遂行できるまでの実力を養うことを目標に、授業が展開されます。そのため1回生時から確実に英語力を身に付けていく必要があり、必ず全員が英語重視コースを選択してもらうことになります。

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