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外国語学習ガイド

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なぜ外国語を勉強するの?

これから大学の門をくぐろうとしている皆さんは、大学でも当然外国語の勉強をするものだと漠然と考えているかもしれません。確かに日本のほとんどすべての大学では外国語が必修科目となっていて、定められた単位をとらないと卒業できない仕組みになっています。しかし、なぜ大学で外国語を勉強するのかと問われて明確に答えられる人はどのくらいいるのでしょうか。単位をとらないと卒業できないから授業に出ているだけだという人が少なからずいるのが実情かもしれません。

皆さんはこれまでにも外国語を勉強してきました。英語を6年間かそれ以上学んできた人が多いと思います。(なかには中国語やフランス語など英語以外の外国語を学んだ人もいるかもしれませんが、これから先は、英語を例にとって話をすすめます)。
では、なぜ英語を学んだのでしょうか。何か目的があってそのために英語を選んだのでしょうか。おそらくそうではありませんね。中学校に入学したら科目の中に英語があったからでしょう。

もちろん、そのようにして始めた英語の勉強がおもしろくてやみつきになり、英検やTOEFLなど検定試験を積極的に受けたり、アメリカやオーストラリアでホームステイしながら勉強を続けたといった経験をもち、将来は得意科目の英語を生かした仕事ができたらいいなと考えている人もいるでしょう。反対に、英語なんか大嫌い、これ以上英語なんか勉強するのはいやだ、ましてやそれ以外の外国語なんてごめんだよと思っている人がいるかもしれません(きっといますよね!)。

立命館大学法学部では英語ともうひとつの外国語、2つの外国語を必修科目として置いています。2つ合わせて12単位取らなければ卒業できません。卒業に必要な最低単位数は専門科目や教養科目を含む124単位ですから、外国語はおよそその10分の1にあたります。なぜこのように大きな比重を外国語学習が占めているのでしょうか。それは、外国語学習が大事だからです。えっ、これでは答えになっていない。そうですね。では、次になぜ外国語を学ぶことが大事なのか考えてみたいと思います。

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