4月9日（日）、法学部同窓会では、恒例のお花見会を京都宇治川で開催し、宮井雅明法学部長、濱川登同窓会幹事長はじめ、12人が参加し、懇親を深めました。

前日からの雨も上がり、宇治の街並みはちょうど見ごろとなった満開の桜を見に訪れるお客さまでにぎわっていました。
今年のお花見会では、まず鵜飼船で宇治川を遊覧、風が吹くとまだ肌寒さを感じましたが、船上から中の島や両岸に咲き並ぶ桜を、おつまみを囲みながらたっぷりと楽しんでまいりました。船に寄ってきた鴨に与えたおつまみのせんべいを、競うようにほおばる姿も、またかわいらしいものでした。
宇治は、ご存知のとおり『源氏物語』の舞台ともなったところです。宇治橋のたもとには紫式部の石像が立っており、この前で記念写真を撮りました。

遊覧の後は、宇治橋のたもとに立つ「京料理　宇治川」で、御膳をいただきながらの懇親会。4階の座敷からの眺めも、また格別のものでした。すてきな眺めと、おいしい料理に話も弾み、春の楽しいひと時を過ごしてまいりました。
法学部同窓会では、これからもこうした企画を通じ、同窓生が素敵な時間をすごすことができて、ますます仲良くなれるような取り組みを続けて参りたいと思います。

広報委員長 嶋津雅彦（1985年卒）