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2015年度【卒業式】が挙行されました

2015年度の衣笠キャンパスの卒業式・学位記授与式が2016年3月20日に挙行されました。
今年度の法学部卒業生は723名、大学院(法学研究科)の修了生は20名でした。

同日夕刻の「卒業・修了パーティー」へは、法学部同窓会から、宮西徳明広報委員長、寺地寛樹企画委員長、櫂谷克己幹事、薩摩里美幹事の4名が登壇し、祝辞を述べました。

-----------------------<卒業生・修了生のみなさまへ>---------------------

桜のつぼみが膨らみ、「木に花咲く日本の春」、この良き季節に、晴れてご卒業、修了の日を迎えられた事、誠におめでとうございます。
吉田美喜夫学長ならびに諸先生方や事務室の皆様におかれましては、学生の皆様の卒業までを暖かく見守ってくださり、またご尽力を賜りまして、深謝申し上げます。

新入生歓迎会・ゼミでの演習・学園祭・部活動・サークル活動・卒業旅行等大学生活でしか学べないチームワークや要領等を培われ、人生のアルバムに数々の名場面を飾った事と思います。また、大学時代の友人は、一生の友であり、社会人になっても、学生時代の思い出を共有しながら、互いに支え合える仲間です。どうぞ、大切になさってください。

社会情勢では、北陸新幹線(長野―金沢間)が延長となり、北海道新幹線開通予定で、ますます日本国内の移動が便利になり、人の移動とともに、その街に乗降する事で、ますます経済の活性化が図られています。
行政面では、マイナンバー制度導入で、「社会保障と税の一元管理」が行われたりと、税金を使って我々の社会保障につながるような取り組みが始まりました。管理されることには、メリット・デメリットの両方がありますので、良いのか・悪いのかは、やってみないとわかりませんが・・・。始めないと何も変わりませんので、まずは「取り組んでみる」事が大事だと思います。

こんにちの社会は、多種多様で臨機応変な対応が求められるようになってきています。
そのような社会情勢の中で、立命館大学では、未来を創る取り組みとして、「教育」や「研究」の質を高める為、27年には、大阪茨木キャンパスの開設を中核として世界に貢献できる未来を担う人を育てるという立命館大学の「強み」を発揮されています。
学生さんへの支援としては、「Creating A Future Beyond Borders(自分を超える、未来をつくる)君にしかできないことを成し遂げる・未来を創るために、自分を信じ仲間を信じ、あらゆるborderを超えていこう」というコンセプトの下に学べる環境があります。そこで学んで来られ、日本国内や海外に出て、ご自身で世間が必要とされていることを考案し、活動する、という未来ある人材として社会に出られた皆様の事を、私たちは大変誇りに思います。

4月からは、晴れて社会人になられる皆様、学生時代とはまた違った勉強をする機会がたくさんあります。あるいはさらに進学をされる方もおられるでしょう。厳しい試練もありますが、学生時代に誓った「夢」と「希望」そして「意思」と「気力・動力」を忘れることなく、生涯の糧としてこれからの社会人生活を歩んで行ってください。どんな苦しい困難な時にあっても、失敗を恐れることなく、チャレンジ精神を忘れずに乗り越えていってください。この立命館大学 京都衣笠の地で過ごした事を原点にし、豊かな人間として、それぞれの場面で活躍していただきたいと思います。

法学部同窓会では、一緒に悩み、相談に乗ってくれる諸先輩方も沢山おられます事も、どうか忘れないでください。幹事会にお越しいただいたり、同窓会の行事等に気軽にご参加いただきご相談いただければ幸甚です。
人生の良き友人となり、同じ時代を過ごされました同窓の皆様のご活躍を心から祈念致しまして、お祝いの言葉とさせていただきます。

平成28年3月20日
法学部同窓会 幹事一同

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