2012年10月20日（土）立命館大学末川記念会館において、現役学生13名、卒業生30名参加のもと、「山手・�梵�会総会」が開催された。
定例総会後、3名の卒業生による講演を実施。
就職困難期において、一つ「就職」のみならず「働くということ」をテーマに、山手元本学教授の同窓生から「大卒であるからにはジェネラリストを目指せ」という講演がなされ、�梵�ゼミの若手卒業生からは「ジェネラリストを目指すべく目の前の仕事を身につけていく」という視点からと、逆に「スペシャリストを目指すべく働いている今」という講演がなされた。フロアーの現役生から「“スペシャリストとしての能力をつけろ”と教育を受けてきた」との質問に、「企業は、最初から学生が何らかの技能を持っていることを期待はしておらず“仕事に取り組む姿勢を見ている”」との指摘がなされた。
今年は「集団面接」を想定した学生と同窓生の「グループ討論会」の提案がなされたが、懇親会の時間的制約によって実現していない。次年度以降の課題である。
今年は卒業50年ぶりの参加という元商社マンの参加もあり、当日以外の講演会の設定という学生支援につながっている。

報告者：�梵�由以子（1993年卒）