ゼミ同窓会のお知らせ


2019年10月20日開催「第三回1978年卒生田先生を囲む会」報告

 2019年10月20日、下京区四条大橋西詰「東華菜館」にて、「第三回1978年卒生田先生を囲む会(生田勝義ゼミ)」を開催いたしました。先生は後期高齢者に、一部の元学生は前期高齢者に突入の年齢になりました。参加者は北海道・新潟・石川・愛知・滋賀・京都・大阪・兵庫・山口の各地から12名が集まりました。開催場所の東華菜館は大正時代に建設され、日本最古のエレベーターが現役で利用されている中華料理店、入口からエレベーターで上がって2階の鴨川が見える部屋にての開催です。

 まずは先生より、2017年に組織的犯罪処罰法の改正により共謀罪が創設された点について「共謀罪法の違憲論を深める」と題して42年ぶりに講義を受けました。「憲法とは、そもそも国家の権力をいかに制限するかを目的として制定している」との指摘は、久しぶりに法学部学生だったことを思い出させてくれました。

 先生の元気な講義のあと各自の近況を報告しあい、懇親会は終了しました。その後、2年前の全国校友大会の翌日に開催される予定で、台風の為中止となった「広小路キャンパス周辺まち歩き」のパンフレットをもとに実際の街歩きを実施しました。同じ日に校友会設立100周年記念事業でも同様のまち歩きをされていたのですが、残念ながら時間が合わずお会いできなかったのは残念です。無くなった広小路学舎跡地の石碑を見たり、ゼミの後に行った「シアンクレール」や「リバーバンク」の場所を確認したり、今は京都迎賓館となった御所グランド跡で夕方に同志社とソフトボールの試合をしたことなどを思い出し懐かしみました。最後は皆で京都文芸会館の喫茶コーナーでコーヒーを飲み、2年後のゼミ会での再会を期して解散しました。ご支援いただいた同窓会事務局の皆様ありがとうございます。


文責:2019年度幹事 樋口和道(1978年卒)





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