宇治学園の前身は1946(昭和21)年に遡りますが、宇治高等学校は1965(昭和40)年に開校しています。合併後は英語教育やIT教育などに高い到達を築き、またスポーツ分野でも様々な実績を残しています。2002(平成14)年9月には新キャンパスに移転し、翌年4月に「立命館宇治中学校」を開校しました。
1995(平成7)年12月、立命館は北海道の慶祥学園と法人合併し、学園の札幌経済高等学校を「立命館大学慶祥高等学校」として第三の附属校が誕生しました。
そして1997(平成9)年4月、江別市に新しいキャンパスが完成し、札幌市から移転しました。2000(平成12)年4月には、「立命館慶祥中学校」を開校し、同時にそれまでの立命館大学慶祥高等学校を「立命館慶祥高等学校」と改称しました。慶祥は、学内進学のみならず難関国公立大学進学も目標にしています。
更に2006(平成18)年4月、滋賀県守山市に「立命館守山高等学校」を開校し、翌年4月に新キャンパスを開設、合わせて「立命館守山中学校」を開校しました。
立命館守山高等学校は、それまでの守山市立守山女子高等学校が守山市から移管されるという、全国的にほとんど例のない公立から私立への移管となりました。守山は開校当初からBKCとの結びつきを重視し、文理融合教育や科学技術教育を重視しています。
同じ2006(平成18)年4月立命館は、北大路キャンパスに校舎の装いも新たに「立命館小学校」を開校しました。
初年度は1年生から3年生までの368名の児童で第一歩を踏み出しました。校門の石碑には学祖西園寺公望の筆になる「培根達支」が刻まれ、児童の成長が願われています。小学校の開校により、大正時代前期には既に構想されていた小・中・高・大一貫教育の学園が実現しました。
2006年、北大路学舎に立命館小学校を開校。入学式に先立ち開校式が行われた(初年度は3学年)。