2.19


2016

CAP1期生の卒論

坂下祥太郎

CAP1期生の卒論

坂下祥太郎

こんにちはパイロット生の坂下です。
文学部の学生としての集大成は卒業論文である!
大学入学時のオリエンテーションから何度も聞かされてきました。
私は大学生活のほとんどをCAPのパイロット生として過ごしてきたため、
もしかしたら卒論もCAP集大成の一つであったのかもしれません。

実際、日本人学生の卒論には、
専攻分野こそ違えど、研究テーマやアプローチの仕方等で
それぞれCAPでの学びを活かされていたように思います。
例えば
①語学能力(中国語・韓国語)
現地語の文献、インタビューなど
②人脈(プログラムで出来た現地での友人・知人)
中には日中韓300名にアンケートを行った学生も!
③視点
CAPならではといえば、
日中韓3か国の新聞・ニュース等報道の比較を行った学生がいました
このように、それぞれがCAPでの経験を活かしながら卒論の作成を行いました。

そんな、CAP生の卒論集が実は作成され、修了式で配布されました。
新しくプログラムに参加される学生など、興味を持たれた方は機会があれば
ぜひ一度軽く目を通していただけると良いかもしれません。
個人的なオススメポイントは、
1期生は参加学生の専攻が統一されていない分研究テーマが多様という点です。
広外大ではCAP専門学科が出来るなどプログラムがこれから精練されていく中、
1期生の卒論集はプログラムの初期を物語る良い意味での多様性があるのかなと思います。
今後2期生、3期生と卒論集が作成されるのであれば、それと比較してみるとプログラムの変容がみれて面白いかもしれません。


(広東外大で行われたリーダーズフォーラムでも卒業論文の内容を発表しました)

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