こんにちは。CAP5期生の嘉名侑希です。
2021年9月9日から始まった韓国・釜山の東西大学校での留学を終え、現在は無事日本に帰国し、隔離中です。
今回私は留学中に参加した日韓ジュニアフォーラムについてお話ししようと思います。
私は11月29日にソウルで開かれた『第7回日韓ジュニアフォーラム』に参加しました。
フォーラムの議題は「2030世代が考える日韓関係の突破口」で、韓国に留学中の日本人と韓国の学生約20名が討論を行い、お互いに意見を出し合いました。学生たちは理系文系関係なく様々な大学から集まっているので自分が思い付かないような切り口からの意見を数多く聞くことができました。フォーラムの公式言語は朝鮮語で行われたため、発言したいことがあっても短時間で朝鮮語にして発言するのが難しく、まだまだ自分の言語力の未熟さを実感しました。
討論は複数回に分けて行われました。休憩時間は討論での堅苦しい雰囲気ではなく学生らしく自由に会話をして交流を深めました。これは余談ですが、韓国国内でもソウル、釜山、大邱などのたくさんの地域から学生が集まっていたので会話しながら地域の方言を聞くことができて、ある意味リアルな韓国を体験することができました。
12月3日には『第29回日韓フォーラム』が開かれ、両国の研究者、国会議員、経営者、マスコミ関係の方など有識者の方達が参加し、日韓関係について様々な視点から討論を行いました。その中で、私はジュニアフォーラムでの討論内容を発表すべく日本学生の代表として参加しました。
著名人の方達の前で発言するのはとても緊張しましたが、韓国学生の代表とともに2人で約20分間、学生ならではの視点から見た日韓関係について発表しました。
今回、コロナ禍で韓国に留学できただけでも充分なのに、このようなジュニアフォーラムおよび日韓フォーラムに参加して、自分のこれからの進路について深く考えることができました。
本当に良い経験になりました。
韓国留学についてはまた他のブログが上がると思うのでお楽しみに!