こんにちは、cap７期生の池口夏希です。

気づけばもう10月末、私たちが韓国に来て２カ月が経ちました。環境に慣れることに必死だった9月に比べ、10月は韓国での生活を楽しむことができたと思います。

10月の初めには日帰りで大邱に行って、大邱で有名な막창（豚のホルモン）や、カルビ、プリンかき氷などを食べ、서문시장（西門市場）にも行きました。全部本当に美味しくて大満足でした。ただ、美味しいものを食べること以外に何も計画が無かったので、朝早く到着したものの店が開いておらず時間を持て余したのは反省点です。

釜山国際映画祭にも行ってきました。注目度の高いイベントなので、他のcap生もたくさん参加していたように思います。私は韓国の映像作品に詳しい方ではないのですが、実際に俳優さんや作品を見て、関心を持つきっかけになりました。

10月21日、22日にはBusan One Asia Festival（BOF）という、釜山や韓国の文化的コンテンツを若い世代を中心に共有することを目的とした釜山広域市主催のイベントが行われ、そのうちのk-popコンサートに参加しました。会場の大きさや出演者もすごかったですが、ライブ開始前の「海外から来た人―！！」という司会者の問いかけに反応する声がとても大きくて驚きました。k-popが韓国を代表する文化的コンテンツであることを体感しました。

そして、演劇を観るのが好きな私にとって最も有意義な経験だったのが、レミゼラブルを観劇できたことです。なんと釜山では10年ぶりの公演らしく、そのうえ東西大の学生は半額でチケットを購入できたので本当にタイミングが良かったです。韓国語で観劇することは正直とても難しかったですが、現地での観劇は絶対にしたい事でしたし、これからのモチベーションにもなりました。

最近は中間試験期間だったので課題や試験勉強に追われて忙しく過ごしていました。２カ月というと韓国留学期間の半分が終わったわけですが、春学期に行った中国留学の現地渡航期間が２カ月だったので、そのことを思うと時間が経つのがとても早く感じられます。貴重な時間を無駄にしないように、目標や計画をもって残り半分の留学生活を過ごしていきたいと思います。