経済学部特任教授斎藤 敏康

専門分野中国現代文学

研究テーマ1930年代モダニズム文学

経済学部特任教授 斎藤 敏康 プロフィール写真

経済学部の70年は戦後の立命館の軌跡と切り離しては語れないことは過去の歴史を少し紐解けばすぐに了解できることで、立命館の発展とその学風の形成に大きな役割を果たしてきたと思います。学部が創立された48年は戦後の学制改革の中で学部再編、教学刷新が焦眉の課題でした。その後、50年代の経営学部、60年代の産業社会学部から国際関係学部、政策科学部、さらには現今の食科学部の創設にいたるまで、人事交流を通じてカリキュラムの基礎に経済学が置かれています。私のような門外漢が経済学部に所属しているのも、草創期に遡れば教養部を設置する校地と資金を欠いていたがゆえの窮余の策であったといえますが、そうした教員構成を独自な教学創造に生かしてきたのもまた経済学部の特徴であったかと思います。

ゼミ生(卒業生)のみなさんへ