経済学部名誉教授奥村 功

専門分野フランス語教育

研究テーマ18世紀フランス演劇、日仏交渉史

経済学部名誉教授 奥村 功 プロフィール写真

1948年、戦後すぐの創設以来70年。わたしが在籍したのは36年間だから、知っているのは歴史の半ばだけだが、その間に大学も学部もずいぶん大きく変わった。社会的評価の高まりとともに、東日本からの入学者が増え、卒業生の就職先も格段に拡がり、隔世の感がある。1980年代、谷岡総長の時期が大きな転換点になった。私が関わった外国語教育については、学部50年のときに(経済学部)「外国語教育の歩み」を執筆したが、その後も副専攻などの制度が大きな成果をもたらしているのではないか。

ゼミ生(卒業生)のみなさんへ

外国語の教員はゼミを担当していないので、校友会などの席では淋しい思いをすることがある。しかし、授業で接した学生と再会したいものと、年に一度の校友大会や学部同窓会にはつとめて出席をしている。こうした折にはぜひ声をかけて下さい。私も現在81歳、あと何回出られることか。外国語には副専攻という制度があり、数年にわたり、いろいろな科目で学生と接するので、ゼミと同様におたがいが馴染め、これを単位に同窓会をもったこともあります。